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3本 『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』『ロケットマン!』『アーサーとミニモイの不思議な国』 [2007年10月に観た映画]

10月7日(日) 日劇1


『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』 "FANTASTIC FOUR:RISE OF THE SILVER SURFER" (2007・アメリカ) 1h32


監 : ティム・ストーリー


出 : ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、マイケル・チクリス、ジュリアン・マクマホン、ケリー・ワシントン    声 : ローレンス・フィッシュバーン


・このシリーズは、コメディ色が強くて映像に迫力があるので退屈しない。


・スーパーヒーローが実際ニューヨークにいたらセレブ的な扱いを受ける。といった事が描かれているが、それをダウンタウンの松ちゃんが、日本を舞台にして描くと『大日本人』になる。この2作品を2本立てで見たら、その扱いの違いが歴然としてて面白そう。 


・撮影および上映システムが、デジタルが主流になってきたせいで、“ネガティブ・カッター”という職種は無くなってしまったんだろうか?1990年代から映画を本格的に観始めて、いつの頃からかエンドロールに“NEGATIVE CUTTER  MO HENRY”という文字が、その当時観たアメリカ映画のほとんどの作品に有ることに気付いた。エンドロール時の暇つぶしとして“モー・ヘンリー”探しをしてきたが、最近では見かけることが少なくなってきた。






10月7日(日) 銀座シネパトス1

『ロケットマン!』 “FIRE WARRIORS” (2006・タイ) 1h43

監 : チャルーム・ウォンピン

出 : ダン・チューポン、プティポン・シーワット

・タイのアクション映画である本作に何を望むのかといえば、それはもちろん無茶をするアクション。クライマックスまではやや抑え気味だったけど、クライマックスで爆発してくれた。それでこの映画は充分。

・ムエタイがアクションの基本になっているので、「その間合い、その体勢から、ひざ蹴り(ひじ打ち)を、そこにキメるか。」という新鮮さと驚きが、タイのアクション映画の面白い所。アクション映画不毛の日本も、日本ならではのアクション映画を作れないものかと思う。そこで思いついたのが、柔道アクション映画。パンチ、キックは無しで、投げる、キメる、落とすといったアクションは面白いんじゃないだろうか。『東京ゾンビ』という映画では、確かグレイシー柔術を浅野忠信と哀川翔がやっていたが、それがメインの映画ではなかった。

・ここの映画館はその昔(と言っても2000年)、クリント・イーストウッドの『トゥルー・クライム』が公開された時だけ、館名を“シネマグナム”に変更したという事は、知っておいて損は無い。得も無いけど。





10月7日(日) 丸の内プラゼール

『アーサーとミニモイの不思議な国』 “ARTHUR AND THE MINIMOYS” (2006・フランス) 1h44

製・監・原・脚 : リュック・ベッソン

出・声 : フレディ・ハイモア  出 : ミア・ファロー  声 : マドンナ、ロバート・デ・ニーロ、デビッド・ボウイ、ジミー・ファロン、スヌープ・ドッグ

・L・ベッソンの最近の作品(脚本の『Taxi』シリーズも含めて)の中では面白かった。ただ、自分的には何回も観たい作品ではない。1回で充分。

・CGが良く出来ている。キャラクターも可愛い。出番は少なかったけど、木の実か何かを砲撃するキャラが可愛かった。

・フランス人のL・ベッソンが監督していて、なぜ舞台がアメリカなんだろう?自国フランスで公開したときには、フランスが舞台という事にしたんだろうか?フランスと言われればフランスに見えるし。何かそこら辺、郷土メキシコ愛に満ち満ちているロバート・ロドリゲス監督と比べると、L・ベッソンはドライな様に感じる。


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