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3本 『スターダスト』『ブレイブ ワン』『ゾンビーノ』 [2007年11月に観た映画]

11月3日(土) 新宿トーア
『スターダスト』 “STAR DUST” (2007・イギリス=アメリカ) 2h06
製・監・脚 : マシュー・ヴォーン
出 : チャーリー・コックス、クレア・デインズ、ミシェル・ファイファー、マーク・ストロング、ジェイソン・フレミング、ロバート・デ・ニーロ、ピーター・オトゥール

・深く考えずに観れるファンタジーアドベンチャー。

・宮崎アニメ、特に『ラピュタ』から大きな影響を受けていると思われるけど、決定的に違うところが一つ。それは主人公がアホ。
最初はアホ過ぎてどうなるのか心配だったけど、色々な経験をして成長したなぁと思ったら結局アホだった。
宮崎アニメの主人公の純真さを欧米人が描くとアホになってしまう。






11月3日(土) 新宿ミラノ2
『ブレイブ ワン』 “THE BRAVE ONE” (2007・アメリカ=オーストラリア) 2h02
監 : ニール・ジョーダン  製揮・出 : ジョディ・フォスター
出 : テレンス・ハワード、ナビーン・アンドリュース、ニッキー・カット、メアリー・ステインバーゲン

・重厚なテーマ、緊張感の途切れない演出、主役二人の演技、どれも素晴らしく“スゲェ”と思いながら観ていた。ラスト前まで。
ある意味驚愕のラスト。で、思い出したのがこの映画のプロデューサーがジョエル・シルヴァーだという事。“じゃあ仕方ないか”と一応は納得したけど、それにしても勿体無い。
中日ドラゴンズの落合監督が完全試合目前の山井投手を引っ込めたのと同じか、それ以上に勿体無い。
あとチョットで超一流の映画になる可能性の有った映画なだけに。
製作総指揮も兼ねているJ・フォスターはこれで納得しているんだろうか?

・T・ハワードは品のある黒人俳優。ポスト・デンゼル・ワシントンといった感じ。

・ネガティブ・カッター・モー・ヘンリーが、職種名をネガティブ・マネージメント(NEGATIVE MANAGIMENT。このスペルかどうかは、かなりアヤシイ)に変えて登場。
ネガティブ・マネージメント・モー・ヘンリーも結構いい感じ。





11月3日(土) TOHOシネマズ六本木ヒルズ アートスクリーン
『ゾンビーノ』 “FIDO” (2006・カナダ) 1h33
監・脚 : アンドリュー・カリー
出 : クサン・レイ、キャリー・アン・モス、ビリー・コノリー、ディラン・ベイカー、ヘンリー・ツェーニー、ティム・ブレイク・ネルソン

・新宿から六本木に移動。

・公開2週目にして上映が夜からの2回になってしまった。
ここの映画館はここだけのロードショーでも客が入らなければ上映回数をバッサリと減らすから油断が出来ない。そのせいか、この回は結構入っていた。
いっそのこと他の映画館で公開してくれればわざわざ六本木まで行かなくて済むのに。

・1960年代アメリカ、郊外生活を送る孤独気味の少年の元に犬ではなくてゾンビがやってきて…。というブラックコメディ。
かなりブラックで笑えるけど、言葉のニュアンスが分った方がもっと笑えると思うので吹き替え向きの映画。

・C・A・モスにトリニティの面影は無い。役者なんだから当たり前の事だけど。


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