SSブログ

エ~ガばっか 1994年3月 [エ~ガばっか]

1994年3月に観た映画。






3月2日(水) ビデオ
『新ポリス・ストーリー』 “NEW POLICE STORY” (1993・香港) 1h47
監 : カーク・ウォン  出 : ジャッキー・チェン、ケント・チェン

・内容はシリアス、アクションはいつも通り。いいんですジャッキーはそれで。

3月2日(水) SPACE PART3
『ポケットいっぱいの涙』 “MENACE Ⅱ SOCIETY” (1993・アメリカ) 1h36
原・監 : アレン・ヒューズ/アルバート・ヒューズ  出 : タイリン・ターナー、チャールズ・ダットン、ビル・デューク


・現在のシネクイント。SPACE PART3の座席と比べたらシネクイントの座席は夢の様。それ位座席が硬かった。
・苦手な人間ドラマを克服しようと果敢に挑戦するも惨敗。よく分んなかった。
・タイトルが良い。原題も邦題も。邦題の方は何か元ネタが有ったと思う。
調べてみたら、1974年のアグネス・チャンの歌で「ポケットいっぱいの秘密」(作詞:松本隆)というのが有った。





3月5日(土) ビデオ
『アビス』 “THE ABYSS” (1989・アメリカ) 2h20 日本語吹き替え
監・脚 : ジェームズ・キャメロン  出 : エド・ハリス、メアリー・エリザベス・マストラントニオ、マイケル・ビーン

・この時で『140分版』は5回目。吹き替えで観ている。
この頃好きで繰り返し観ていた映画は、最近観て面白かったと思えた映画よりも愛着がある。
・この頃
ジョン・キャンディが亡くなった。活躍中の知っている俳優が亡くなるというのがそんなに無かった(初めてかも)ので、ちょっとショックだった。






3月6日(日) 新宿ミラノ座
『デモリション・マン』 “DEMOLITION MAN” (1993・アメリカ) 1h55
監 : マルコ・ブランビヤ  出 : シルヴェスター・スタローン、ウェズリー・スナイプス、サンドラ・ブロック、デニス・レアリー 

・『ロッキー』シリーズ、『ランボー』シリーズが一旦終了したスタローン混迷期の映画。
ここ数年は混迷ぶりがドロ沼の様相を呈していたけど、最近は開き直って『ロッキー』『ランボー』とも再開。

3月6日(日) 新宿武蔵野館
『ゲッタウェイ』 “THE GETAWAY” (1994・アメリカ) 1h56
監 : ロジャー・ドナルドソン  脚 :ウォルター・ヒル  出 : アレック・ボールドウィン、キム・ベイシンガー、ジェームズ・ウッズ、マイケル・マドセン、デヴィッド・モース、リチャード・ファーンズワース

・最後にチョットだけ出ているR・ファーンズワースが良かった。






3月13日(日) シャンテ・シネ1
『ボビー・フィッシャーを探して』 “SEARCHING FOR BOBBY FISCHER” (1993・アメリカ) 1h50
監・脚 : スティーヴン・ザイリアン  出 : マックス・ポメランツ、ジョー・モンテーニャ、ジョアン・アレン、ベン・キングズレー、ローレンス・フィッシュバーン

・チェスを題材にした映画。チェスのルールを知らなくても全く問題ない。
当時もそれほど話題にはならなかったと思うが、今や隠れた名作。探してみて下さい。
・L・フィッシュバーンが良かった。
・この頃のシャンテ・シネにまだ3は無かった。

3月13日(日) シードホール
『エル・マリアッチ』 “EL MARIACHI” (1992・アメリカ) 1h20
製・監・脚・撮・編 : ロバート・ロドリゲス  出 : カルロス・ガラルド、コンスエロ・ゴメス、ピーター・マルカルド
 

・日比谷から渋谷に移動して映画のハシゴ。当時の移動手段は原チャリ。
・シードホールはこの時が最初で最後。デパートの中に有ったその名の通り小さなホールだった。映画、演劇、ライブと色々な事をやっていたらしい。





3月15日(火) レーザーディスク
『サイゴン』 “SAIGON” (1988・アメリカ) 1h43
監・脚 : クリストファー・クロウ  出 : ウィレム・デフォー、グレゴリー・ハインズ、フレッド・ウォード、アマンダ・ペイズ、スコット・グレン、キース・デヴィッド

・多分LDの廃盤セールでまとめ買いした内の一つ。
・4回目。全体としてはイマイチ。観終わった後になんだかなぁな気分になるんだけど、この映画の素晴らしい所は冒頭部分の追跡シーン。正味5分にも満たないこのシーン、W・デフォーの走りっぷりが見たいが為に何回も観た。





3月16日(水) ビデオ
『バニシング・ポイント』 “VANISHING POINT” (1971・アメリカ) 1h46
監 : リチャード・C・サラフィアン  出 : バリー・ニューマン、クリーヴォン・リトル


・緑ジャケットの『ルパン三世』と雰囲気が似ている。





3月17日(木) ビデオ
『プリティ・リーグ』 “A LEAGUE OF THEIR OWN” (1992・アメリカ) 2h05 日本語吹き替え
製揮・監 : ペニー・マーシャル  出 : ジーナ・デイビス、ロリー・ペティ、トム・ハンクス、マドンナ、ロージー・オドネル、デヴィッド・ストラザーン、ジョン・ロビッツ

・4回目。2006年に話題になった日本映画『フラガール』の元ネタがいっぱい詰まった映画。
『フラガール』がアメリカのアカデミー賞の外国映画部門の日本代表に選ばれた時に、大丈夫なんだろうか?と思ったけど、あまり問題にはならなかったみたい。最終的なエントリー5作品には選ばれなかったけど。
・序盤にしか出てこないがスカウト役のJ・ロビッツが良い味出してる。





3月18日(金) ビデオ
『夜霧のマンハッタン』 “LEGAL EAGLES” (1986・アメリカ) 1h56
製・監 : アイヴァン・ライトマン  出 : ロバート・レッドフォード、デブラ・ウィンガー、ダリル・ハンナ、ブライアン・デネヒー、テレンス・スタンプ

・法廷モノは好きで、この映画にも法廷モノの要素は有るんだけど…。

3月18日(金) ビデオ
『アビス アンダー・プレッシャー 「アビス完全版」のできるまで』
出 : ジェイムズ・キャメロン、ゲイル・アン・ハード、エド・ハリス、マイケル・ビーン

・この頃の愛読書「ビデオでーた」の懸賞で当たった『アビス』のメイキングビデオ。今ではDVDの特典で見ることが出来る。(廉価版には付いてないみたい。)
撮影の舞台裏が見れて単純に嬉しかった。
スタッフ、出演者のほとんどがインタビューに出ているが、ヒロインのメアリー・エリザベス・マストラントニオだけは何故か出ていない。“王様”J・キャメロン監督と仲が悪いらしいというのが他の人のインタビューで分る。





3月20日(日) 新宿ピカデリー1
『マイ・ライフ』 “MY LIFE” (1993・アメリカ) 1h57
製・監・脚 : ブルース・ジョエル・ルービン  出 : マイケル・キートン、二コール・キッドマン、ハイン・S・ニョール


・新宿ピカデリー1は当時客席数1,000を越す大劇場。(後にリニューアルされて客席数は800幾つになる。)
現在建設中のシネコンは2008年7月完成予定。

3月20日(日) 新宿東映パラス3
『母の贈りもの』 “A HOME OF OUR OWN” (1993・アメリカ) 1h45
監 : トニー・ビル  出 : キャシー・ベイツ、エドワード・ファーロング、T・J・ロウサー

・新宿東映パラスは現在の新宿バルト9の場所に有った。新宿東映、新宿東映パラス1~3という場末感漂う4館が有って、中でもパラス2と3はなかなか個性的な映画館だった。
3はとにかく狭かった。座席数48。その割に椅子は結構良くて、この時が初めてだったけど、最初金持ちの家の一室かと思った。
・『パーフェクト・ワールド』の名子役T・J・ロウサーが出ているが出番は少ない。この映画がデビュー作みたい。
『パーフェクト・ワールド』の後はテレビ映画1本に出ただけで役者は辞めてしまったらしい。





3月21日(月) 新宿プラザ
『三銃士』 “THE THREE MUSKETEERS” (1993・アメリカ) 1h45
監 : スティーヴン・ヘレク  出 : クリス・オドネル、キーファー・サザーランド、チャーリー・シーン、オリヴァー・プラット、ティム・カリー、レベッカ・デモーネイ、ガブリエル・アンウォー、マイケル・ウィンコット


・今も残る数少ない大劇場の内の一つ新宿プラザ。最近は空いている事が多いのでチョット心配。
席間が狭いのと、土曜日の夕方辺りに行くと飲み会の輩が映画館の前にたむろしていて鬱陶しいのが難点。


3月21日(月) 新宿アカデミー
『クール・ランニング』 “COOL RUNNINGS” (1993・アメリカ) 1h38
監 : ジョン・タートルトーブ  出 : レオン、ダグ・E・ダグ、マリク・ヨバ、ジョン・キャンディ

・ラストはクサイが、その分を差し引いても面白い。この数週間前にJ・キャンディが亡くなっているので違う意味でも泣けた。





3月22日(火) ビデオ
『愛のメモリー』 “OBSESSION” (1976・アメリカ) 1h38
監・脚 : ブライアン・デ・パルマ  出 : クリフ・ロバートソン、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、ジョン・リスゴー

・デ・パルマ好きの人にはかなり好評な映画らしい。
・邦題はどうなんだろう。いまさら変えるって訳にも行かないのか。
・ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドっていい名前だ。





3月23日(水) ビデオ
『第5惑星』 “ENEMY MINE” (1985・アメリカ) 1h34
監 : ウォルフガング・ペーターゼン  出 : デニス・クエイド、ルイス・ゴセットJr.

・派手さは無いが、その分じっくりと観れるSFヒューマンドラマ。





3月25日(金) ビデオ
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』 “INDIANA JONES AND THE LAST CRUSADE” (1989・アメリカ) 2h07 日本語吹き替え
監 : スティーヴン・スピルバーグ  原・製揮 : ジョージ・ルーカス  出 : ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、リヴァー・フェニックス、デンホルム・エリオット、アリソン・ドゥーディ

・『インディ・ジョーンズ』シリーズは、インディの風貌と音楽が好き。





3月26日(土) レーザーディスク
『ザ・シークレット・サービス』 “IN THE LINE OF FIRE” (1993・アメリカ) 2h08
製揮・監 : ウォルフガング・ペーターゼン  出 : クリント・イーストウッド、ジョン・マルコヴィッチ、レネ・ルッソ、ディラン・マクダーモット、フレッド・ダルトン・トンプソン

・2回目。最近はDVDを買っても観ない事がほとんどだけど、この頃は買ったLDはちゃんと観ていた。
・イーストウッドとR・ルッソがおテテをつなぐシーンが可愛らしくて好き。





3月31日(木) ビデオ
『シノーラ』 “JOE KIDD” (1972・アメリカ) 1h34
監 : ジョン・スタージェス  脚 : エルモア・レナード  出 : クリント・イーストウッド、ロバート・デュヴァル,ジョン・サクソン

・機関車がバーに突っ込んで行くシーンが印象に残っている。見所もそこしか無かった様な気がする。
・一時期R・デュヴァルの表記をR・デュヴォールにしようという動きが有ったけど、いつの間にか立ち消えになった。
意外と気に入ってたんだけどデュヴォール。





1994年3月に観た映画20本。
アメリカ映画19本、香港映画1本。
映画館9本、ビデオ9本、レーザーディスク2本。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0