2本 『呉清源 極みの棋譜』『僕のピアノコンチェルト』 [2007年12月に観た映画]
『呉清源 極みの棋譜』 シネスイッチ銀座2
“呉清源” (2006・中国) 1h47
監 : ティエン・チュアンチュアン
出 : チャン・チェン、伊藤歩、柄本明、仁科貴、松坂慶子、南果歩、大森南朋
失敗した。全く何の予備知識も無しで通用する相手じゃなかった。
コテンパンのボッコボコ。完敗。
まだまだ修行が足りません。
昭和という激動の時代、波乱に満ちた呉清源の半生を描く。
普通に観れると思ったんだけど、恐るべし中国映画。
まさかそこからドラマ性を排するとは思ってもみなかった。
起こった出来事を起こったままに描く。
“呉清源日記”というタイトルの方が合っているかも。
伊藤歩さんが可愛かったのが、自分的にこの映画の唯一の救い。
『僕のピアノコンチェルト』 銀座テアトルシネマ
“VITUS” (2006・スイス) 2h01
製・監・脚 : フレディ・M・ムーラー
出 : テオ・ゲオルギュー、ファブリツィオ・ボルサニ、ブルーノ・ガンツ、ジュリカ・ジェンキンス、ウルス・ユッカー
スイス映画は初めてかもしれない。
破天荒な天才少年ヴィトス君の成長記。
「のだめ」と共演って面白そう。
千秋とヴィトス君の天才対決。
実写か漫画か、やはりラストはヴィトス君の演奏シーンで盛り上げたいので実写でしょうか。
しかしそれだと玉木宏さんが指揮する事になってしまう。
難しい所だ。
って妄想なんですけど。
天才少年を演じるT・ゲオルギュー君もまたピアノの天才少年。
演奏シーンが素晴しい。
人ってあんな風に指が動くものなんだ。と感心するばかり。
2007-12-10 18:17
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0