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エ~ガばっか 1995年4月 [エ~ガばっか 1995年]

1995年4月に観た映画。






『ルパン三世 カリオストロの城』  ビデオ
(1979・日本) 1h40
監・脚 : 宮崎駿  声 : 山田康雄、小林清志、井上真樹夫、納谷悟朗、増山江威子、島本須美、石田太郎、宮内幸平、永井一郎

10回目位。宮崎アニメ、日本アニメ、日本映画の中で一番好きな映画。
もはや別格の域。

最初に観たのは、日本テレビの放送で。当時は「金曜ロードショー」じゃなかった気がする。(ウィキペディアを見たら、「
水曜ロードショー」でした。)
放送される度に毎回観てた。
後にリバイバル(池袋のテアトルダイヤにて)や、特集上映(ラピュタ阿佐ヶ谷にて)で2回ほど映画館で観ている。

自分的には宮崎駿さんは4期に分かれていて、
第1期が『未来少年コナン』以前のアニメーター時代。

第2期が『コナン』から映画『ナウシカ』以前。
この中に『カリオストロ』。赤ジャケルパンの「死の翼アルバトロス」「さらば愛しきルパンよ」。
『名探偵ホームズ』の演出回が含まれます。
なお、漫画『ナウシカ』は第2期から第3期にまたがる事になります。

第3期は、映画『ナウシカ』から『紅の豚』まで。

第4期は、今の所『もののけ姫』から『ハウルの動く城』まで。

とにかく第2期の作品が大好き。
第3期も好きだけど、第2期の良質なストーリーの中で繰り広げられるアニメならではのドタバタアクションコメディ。これに尽きます。

長年そういう作品を待ち望んでいるんですが、宮崎駿さんの中ではそのテの作品はやりきった感があるんでしょうか?
世界の巨匠となってしまった今となっては今後も観られそうになくてすごく残念。
そのため第4期の作品にはイマイチ馴染めない。という状況が続いています。





『マスク』  新宿文化シネマ1
“THE MASK” (1994・アメリカ) 1h41
監 : チャールズ・ラッセル  出 : ジム・キャリー、キャメロン・ディアス、ピーター・グリーン


C・ディアスのデビュー作。可愛かったなぁC・ディアス。

過去形なのは特に他意はございません。

いやっ、本当に。

・・・。





『ノース ちいさな旅人』  ニュー東宝シネマ2
“NORTH” (1994・アメリカ) 1h29
製・監 : ロブ・ライナー  出 : イライジャ・ウッド、ブルース・ウィリス、マシュー・マッカレイ、ジョン・ロビッツ

アメリカでの公開時大酷評を受けた映画。
どんだけヒドイんだろう?と思って観たら、そんなにヒドくなかった。


『リトル・ビッグ・フィールド』  シャンテ・シネ3
“LITTLE BIG LEAGUE” (1994・アメリカ) 2h00
監 : アンドリュー・シェインマン  出 : ルーク・エドワーズ、ティモシー・バズフィールド、ジョン・アシュトン、ジェーソン・ロバーツ

アメリカでの公開時『がんばれルーキー』という、少年がメジャーリーグでピッチャーとして活躍する映画と被った。
本作は釣り好きの普通の少年がメジャーの“ミネソタ・ツインズ”のオーナー兼監督として活躍する映画。

ドタバタコメディになりそうな内容だけど(『がんばれルーキー』の方はドタバタだった。)、
少年の目線から見るメジャーリーグの世界、またオーナー兼監督ならではの苦悩とそれを乗り越える姿が描かれていて、好感の持てる映画。

シャンテ・シネ3がオープンしたのはこの年です。





『スターゲイト』  渋東シネタワー1
“STARGATE” (1994・アメリカ) 2h01
監・脚 : ローランド・エメリッヒ  出 : ジェームズ・スペイダー、カート・ラッセル、ジェイ・デヴィッドソン、ミリ・アビタル


SFモノは見た目が大事。セット、小道具、VFX。
それらがチャチイとどうしても興醒めしてしまう。
本作はその点では満足しました。


『JM』  渋谷パンテオン
“JOHNNY MNEMONIC” (1995・アメリカ) 1h45
監 : ロバート・ロンゴ  出 : キアヌ・リーブス、ビートたけし、ディナ・メイヤー、アイス・T、ドルフ・ラングレン

ビートたけしさんのハリウッド進出作品。

同1995年、野茂秀雄さんがメジャーリーグに挑戦し大活躍。
現在の日本人のメジャーでの活躍の礎を築く。

たけしさんがハリウッド映画の野茂秀雄さんになれなかったのは誰の責任でしょう?





『クイズ・ショウ』  新宿武蔵野館
“QUIZ SHOW” (1994・アメリカ) 2h12
製・監 : ロバート・レッドフォード  出 : レイフ・ファインズ、ジョン・タトゥーロ、ロブ・モロー、デヴィッド・ペイマー、ポール・スコフィールド

1994年のアカデミー賞、作品賞候補は本作、『フォレスト・ガンプ』、『パルプ・フィクション』、『フォー・ウェディング』、『ショーシャンクの空に』。
結果はブームに押された『フォレスト・ガンプ』。

それにしてもバラエティに富んだ5本だなぁ。相当迷ったろうなぁ。
今、“あんた選んでいいよ。”と言われたら(誰に?)、自分はもちろん『ショーシャンク』ですが。

『ショーシャンク』はこの時はまだ公開されていないので他の4本しか観ていないが、その中では本作が一番良かった。


『激流』  新宿ピカデリー1
“THE RIVER WILD” (1994・アメリカ) 1h52
監 : カーティス・ハンソン  出 : メリル・ストリープ、ケヴィン・ベーコン、デヴィッド・ストラザーン、ジョン・C・ライリー、ジョセフ・マッゼロ

二の腕逞しいM・ストリープのアクション・スリラー。





『天使にラブ・ソングを2』  レーザーディスク
“SISTER ACT 2 : BACK IN THE HABIT” (1993・アメリカ) 1h47
監 : ビル・デューク  出 : ウーピー・ゴールドバーグ、キャシー・ナジミ、ジェームズ・コバーン

2回目も面白かった。W・ゴールドバーグのジェームズ・ブラウンの物真似のシーンが笑える。

この頃DVDの情報が色々と入ってきて、この先LDを買い進めていっていいのだろうか?と悩んでいた。





『カウボーイ・ウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く』  ビデオ
“THE COWBOY WAY” (1994・アメリカ) 1h47
監 : グレッグ・チャンピオン  出 : ウディ・ハレルソン、キーファー・サザーランド、ディラン・マクダーモット、アーニー・ハドソン、カーラ・ブオノ、ルイス・ガスマン

お気楽に観れるアクション・コメディ。
“パンチョ・ヴィラ方式”に身悶えるL・ガスマンが笑える。





『アウトブレイク』  新宿ミラノ座
“OUTBREAK” (1995・アメリカ) 2h08
監 : ウォルフガング・ペーターゼン  出 : ダスティン・ホフマン、レネ・ルッソ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー、キューバ・グッディング・Jr、ドナルド・サザーランド

怖くて面白いウィルス・アクション・サスペンス。
ウィルスの伝染過程が怖かった。映画館で観ると尚更怖い。

確か本作と同時期に同じくウィルスの恐怖を描く映画が企画されていたが、あえなく頓挫。
そちらはロバート・レッドフォードとジョディ・フォスターが共演するはずだった。
監督が誰だったけ?




1995年4月に観た映画11本。
アメリカ映画10本、日本映画1本。
映画館8本、ビデオ2本、レーザーディスク1本。

 


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