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エ~ガばっか 1995年7月 [エ~ガばっか 1995年]

1995年7月に観た映画。






『理由』  渋谷東急3
“JUST CAUSE” (1995・アメリカ) 1h42
製・監 : アーネスト・グリムシャー  出 : ショーン・コネリー、ローレンス・フィッシュバーン、エド・ハリス、ブレア・アンダーウッド、ケイト・キャプショー

100分映画。映画の内容としては100分では物足りない気もするけど、その分テンポが良いのでサクサク観れる。

この映画は予備知識ゼロで観た方がより楽しめると思いますが、
やはりE・ハリスの事は一言だけ。
今回のE・ハリスは某映画の某人喰い博士の様だと、公開当時『ショウビズ・トゥデイ』で評されていました。
観てみると確かにそんな感じ。





『レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い』  渋東シネタワー4
“LEGENDS OF THE FALL” (1994・アメリカ) 2h12
製・監 : エドワード・ズウィック  出 : ブラッド・ピット、アンソニー・ホプキンス、ジュリア・オーモンド、エイダン・クイン、ヘンリー・トーマス、カリーナ・ロンバード

ある一家の壮大な大河ドラマ。壮大過ぎて2時間12分でもまだ足りない。
テレビで1時間5、6話ぐらいのミニシリーズ向きだったかもしれないが、
もしそうだったら多分観ていない。

B・ピット演じる“トリスタン”とK・ロンバード演じる“イザベル2”の間に生まれた娘の名は
“イザベル3”。
日本で言う“一郎”“二郎”感覚なんだろうか?





『ノーバディーズ・フール』  新宿ジョイシネマ1
“NOBODY'S FOOL” (1994・アメリカ) 1h50
監・脚 : ロバート・ベントン  出 : ポール・ニューマン、ブルース・ウィリス、ディラン・ウォルシュ、ジェシカ・タンディ、メラニー・グリフィス

出演者も良く、良いシーンも有ったがまだまだ人間ドラマは苦手。
この当時観てよく分からなかった映画を観直さなきゃなぁと思ってはみるものの、
新し物好きな性格ゆえなかなか手が出せず。


『若草物語』  新宿ピカデリー1
“LITTLE WOMEN” (1994・アメリカ) 1h58
監 : ジリアン・アームストロング  出 : ウィノナ・ライダー、トリニ・アルバラード、クレア・デインズ、キルスティン・ダンスト、サマンサ・マシス、スーザン・サランドン、ガブリエル・バーン、クリスチャン・ベイル、エリック・ストルツ


本作も『レジェンド・オブ・フォール』同様ミニ・シリーズ向きの作品。
2時間ではストーリーを追っているだけの感じがする。もちろん原作は未読だけど。





『耳をすませば』  新宿アカデミー
(1995・日本) 1h51
監 : 近藤喜文  脚・絵コンテ・製作プロデューサー : 宮崎駿  声 : 本名陽子、高橋一生、立花隆、室井滋、露口茂、小林桂樹、山下容莉枝

近藤喜文さんの最初で最後の監督作品。宮崎駿色はかなり濃い目なれど。
緩やかなテンポの中でしっかりと日常を描き出す本作を観ると近藤さんの早逝が悔やまれます。

’95年当時の中学生を描きながら、いじめも家庭崩壊も全く見当たらない。
そこが駄目なんだ。と言う人もいるでしょうが、自分としてはそこが心地良かった。

併映として宮崎駿さんが監督をした7分の短編『On Your Mark』を上映。
CHAGE&ASKAの同タイトルの曲のイメージビデオ風アニメ。
やっぱり宮さんは短編上手いなぁ。と感心。


『アポロ13』  新宿ピカデリー1
“APOLLO 13” (1995・アメリカ) 2h20
監 : ロン・ハワード  出 : トム・ハンクス、ケヴィン・ベーコン、ビル・パクストン、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズ、キャサリン・クインラン

先行オールナイト。先行オールナイトとは、話題作・大作を公開日の前の週の土曜日にオールナイトで上映するシステム。
最近ではオールナイトどころか前の週の土・日に先行公開とかになってもう訳の分からない状態。

なんと言ってもE・ハリスがカッコイイ。ヅラも決まってます。


宇宙空間での危機を描く。
本作も面白かったですが、1986年の作品『スペースキャンプ』という映画も面白いです。
『スペースキャンプ』では子供達が宇宙で危機に遭います。





『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』  渋東シネタワー4
“ROB ROY” (1995・アメリカ=イギリス) 2h19
製・監 : マイケル・ケイトン・ジョーンズ  出 : リーアム・ニーソン、ジェシカ・ラング、ティム・ロス、ジョン・ハート、エリック・ストルツ

スコットランドの英雄ロブ・ロイを描いた史実モノ。
アクションてんこ盛りの内容を期待していたが、すっかり肩透かしを食らった。
今になって思うとこの頃は完全にハリウッド映画に毒されていた。何でもかんでもエンターテイメント作品として期待してしまっていて、エンターテイメントに非ずんば映画に非ず。と誤解していた。
この誤解はこの後も長い間続いてしまう。





『ジャングル・ブック』  渋谷東急
“RUDYARD KIPLING'S THE JUNGLE BOOK” (1994・アメリカ) 1h50
監・脚 : スティーヴン・ソマーズ  出 : ジェイソン・スコット・リー、リナ・ハーディー、ケイリー・エルウェス、サム・ニール、ジョン・クリーズ

芸達者な動物達がたくさん見れてそれだけで結構楽しい。
黒豹がメチャクチャかっこよくて思わず“黒豹さん”と、さん付けで呼びたくなる。


『アンドレ 海から来た天使』  渋谷エルミタージュ
“ANDRE” (1994・アメリカ) 1h35
監 : ジョージ・ミラー  出 : ティナ・マジョリーノ、キース・キャラダイン、チェルシー・フィールド、シェーン・メイヤー、エイダン・ペンドルトン
 

ジョージ・ミラー監督は、『マッド・マックス』や『ベイブ』のジョージ・ミラー監督とは同姓同名の別人。

1960年代アメリカの実話を基に、アザラシの“アンドレ”と少女の交流を描く。
観る前はアシカの話しだと思っていたら、アザラシの話しだった。
でも実際はアシカの話で、映画ではアザラシに変更されている。というチョット複雑な映画。

T・マジョリーノのお兄ちゃんとお姉ちゃんがケンカするシーンが有るが、その理由が笑った。
それは、お姉ちゃんが当時流行していた「ジョニー・エンジェル」という曲を連続85回聴き続けて、
それにお兄ちゃんがブチ切れたというもの。
逆に84回まで我慢し続けたお兄ちゃんを褒めてあげたくなります。





『東京サンシャインボーイズの罠』  テレビ(1995年3月12日、NHK教育テレビにて放送)
演 : 山田和也  脚 : 三谷幸喜  出 : 近藤芳正、西村雅彦、宮地雅子、甲本雅裕、梶原善

映画ではなくて、三谷幸喜と東京サンシャインボーイズの活動休止前最後の舞台。
それをお客さんのいないスタジオで撮り直したもの。
なのでお客さんの反応が無くて少し寂しかったけど、それでも面白かった。

放送から4ヶ月経ってようやっと観ている。という所がいかにも面倒臭がり。





『ダイ・ハード3』  渋東シネタワー2
“DIE HARD WITH A VENGEANCE” (1995・アメリカ) 2h08
製・監 : ジョン・マクティアナン  出 : ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェレミー・アイアンズ

2回目。ジョン・マクレーン刑事がセントラル・パークを車で突っ切るシーン。最高です。
助手席に座っているゼウスの表情。完璧です。
このシーンの音楽の使い方も印象的。ジャァ~ンと大々的に派手な音楽が掛かりそうな所、
静かにフェードイン。その後も音量控えめ。
物足りなさを感じる人もいるでしょうが、そのチョット変わった雰囲気がかなり好き。


『キャスパー』  渋谷パンテオン
“CASPER” (1995・アメリカ) 1h40
監 : ブラッド・シルバーリング  出 : クリスティーナ・リッチ、ビル・プルマン、キャシー・モリアーティ、エリック・アイドル

超大物スターのカメオ出演。普段そういう事を滅多にやらない人なのでかなり驚いた。
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグの人脈でしょうか。





1995年7月に観た映画11本。
アメリカ映画10本、日本映画1本。
映画館11本。


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