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『フットボール・ファクトリー』 [2008年1月に観た映画]

2008年1月に観た映画。

『フットボール・ファクトリー』

暴力反対。






『フットボール・ファクトリー』  DVD(レンタル)
“THE FOOTBALL FACTORY” (2004・イギリス) 1h27
監・脚 : ニック・ラブ
出 : ダニー・ダイア、フランク・ハーパー、テイマー・ハッサン


レンタル半額デーという事で何かないかいな、と店内を探し歩いてフト目にとまった本作。
パッケージの裏面を見ると、「盗んででもこれを観ろ!」といった感じの過激なコメント。
90分を切るお手頃な時間も魅力的。なので借りました。

フーリガンの赤裸々な日常。といった感じの映画。

フーリガンとはいったい何なのか?
本作を観てもよく分からない。
貧困や人種間差別などの諸問題が暴力に走らせているのか?
それともただ単に暴力依存症なのか?

本作の暴力だらけの日常を観ていたら、『岸和田少年愚連隊』(1996・井筒和幸監督作品)を思い出した。
『岸和田少年愚連隊』もやはり暴力だらけの日常を送る中学生の話。
その中学生を当時25、6歳のナインティナインや天然素材のメンバーが演じている。

『フットボール・ファクトリー』では今イチピンと来なかったけど、『岸和田』を思い返すと
殴ったり殴られたり、蹴ったり蹴られたり、罵ったり罵られたりって
傍から見てるだけだとストレス解消になって確かに面白い。
実際に殴られたり蹴られたり罵られたりするのは絶対イヤだけど。

フーリガンも結局はストレス解消なのかもしれない。
そう言えば、本作のフーリガンの面々も
酒飲んでガハハハ笑って、人ブン殴ってガハハハ笑って、
ドラッグやってガハハハ笑って、また人ブン殴ってガハハハ笑って、
と楽しそうにしていたのだけは確か。


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