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屋敷女をみました [2008年6月に観た映画]

『屋敷女』
“A L'INTERIEUR" (2007・フランス) 1h23
監督・脚本 : アレクサンドル・バスティロ  監督 : ジュリアン・モーリー
出演 : ベアトリス・ダル、アリソン・パラディ

[カチンコ]フランス版鬼子母神。ほとんど鬼ですが。

血みどろで凄惨な物語が展開されますが、残念な事に映写状況がすこぶる悪かった。
某ライズ〆で観たのですが、多分プロジェクターでの上映なので画面が薄暗い。座った場所(1階の一番後ろ)が悪かったのかもしれません。
しかし以前にも何回かここで観ているのですが、その時は今回ほど不満は感じなかったのですが。
この映画はほぼ夜中のシーンなので映像自体が暗い。それが更に薄暗くなってしまい画面上で何が起きているのか判別出来ませんでした。
〆で上映するべきではなく、2階か地階で上映しなければならない映画だと思いますが、昨今の社会事情などを鑑みるに、刃物を持った屋敷女が暴れまくる等という映画はおおっぴらには公開出来ないのかなぁとも思えます。

映画も終盤になってくるとスクリーンが真っ赤に染まっていたのではなかろうかと思えるほど血みどろの展開になります。
『タクシードライバー』(1976)で、血みどろのシーンがあまりにも凄いという事でそのシーンだけ色を落とした。というエピソードを思い出すと、この映画も映画館の配慮で色を落とした(〆での上映にした)。と良い方向に考えられなくもありません。
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