SSブログ

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!をみました [2008年7月に観た映画]

『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』
“HOT FUZZ” (2007・イギリス=フランス) 2h00
監督・脚本 : エドガー・ライト  脚本・出演 : サイモン・ペッグ
出演 : ニック・フロスト、ジム・ブロードベント、ティモシー・ダルトン、ビル・ナイ、スティーブ・クーガン、マーティン・フリーマン

[カチンコ]“面白い”。という噂しか耳にしない映画なのでかなり期待していました。
約1時間30分ぐらいはその“面白い”という噂の刷り込みにより面白いのかもしれないなぁと思うにとどまっていましたが、残り30分でやられまくり。
最高でした。アクションモノ、刑事モノ好きでよかったなぁと思える幸せな一時でした。
刑事モノと呼ぶにはかなりかけ離れた所に行ってしまっているのですが。

それでも刑事モノに愛情たっぷりのオマージュが捧げられています。
でもってその捧げられている作品がよりにもよって『ハートブルー』と『バッドボーイズ2バッド』。
その2作品にオマージュを捧げる映画監督がいるなんて思いもしなかった。
でも『ハートブルー』は好きな映画なので嬉しかった。
穿った見方をすると、わざわざオマージュして笑える映画。という視点でのチョイスなのかもしれません。

しかし、『ハートブルー』でのキアヌ・リーブスが最高にカッコイイシーンへのオマージュ。感動でした。
そのシーンにそっくりな展開になった時に、
「もしかしてこのシチュエーションはやっちゃうのか?(ドキドキ)・・・、ウォーッ!!やっちゃたよ!」
と、心の中で勝手に盛り上がってしまいました。

なのでこの映画を観る前に『ハートブルー』は観ておいた方が良いかと思います。
と言うか、観て好きになってください。無理やりにでも。
『バッドボーイズ2バッド』も観ておいた方がより楽しめるのですが、こちらを勧めるのはちょっと心苦しい。

邦題のサブタイトル『俺たちスーパーポリスメン!』。ウィル・フェレルの『俺たちフィギュアスケーター』と、ペナルティのワッキーさんの持ちギャグ「乳首がずれてるポリスメン」の合わせ技でのウケ狙いのように思えますが、映画を観ると納得。確かにスーパーポリスメンたちでした。




この映画を観た後は『ハートブルー』を観たくなってしまいます。なので後日DVDで観ました。
’90年代お気楽ハードアクションの傑作。キャサリン・ビグロー監督の豪腕演出全開です。

『ハートブルー』で好きなシーンは、『ホット・ファズ』でオマージュが捧げられていた例のシーンは当然として、“ミートボール・サンド”のシーンが好き。かなりお間抜けなシーンですが、
その“ミートボール・サンド”がメチャクチャ美味しそうだった。ゲイリー・ビジーの食べ方プラスで。
一度食べてみたかったのですが、何年か前に「SUBWAY」に“ミートボール・サンド”が一時期有ったので(現在有るのかは不明)食べてみましたがやっぱり美味しかった。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0