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エ~ガばっか 1996年5月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年5月に観た映画。
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Down Periscope


『潜望鏡を上げろ』  新宿東映パラス2
“DOWN PERISCOPE” (1996・アメリカ) 1h32
監督 : デヴィッド・S・ワード
出演 : ケルシー・グラマー、ローレン・ホリー、ロブ・シュナイダー、ブルース・ダーン、ウィリアム・H・メイシー

日本の特撮戦隊モノ『恐竜戦隊ジュウレンジャー』を元にしたアメリカ版戦隊モノ『パワーレンジャー』の映画が日中吹き替えで上映され、本作は夕方から1回だけ上映されました。
ついでに『パワーレンジャー』も観ようかと思っていましたが観ていません。多分観る気が無くなったのかも。

本作はアメリカではそこそこヒットしたのですが、コメディだし有名な人は出てないしって事でこんな形での公開になったのだと思います。
しかしこんな公開のされ方の映画が意外と面白かったりする場合も有ります。
結果どうだったのかと言うと、お約束な展開のコメディで安心して観れますが、その分目新しさは有りませんでした。

新宿東映パラス2はかなり独特な映画館でした。シネコンのスタジアム形式より更に段差が急なため足元に前の人の頭が有り、更に席間が狭いので下手すると頭を蹴っちゃう事になるので気を付けなければなりませんでした。

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Usual Suspects

『ユージュアル・サスペクツ』  銀座テアトル西友
“THE USUAL SUSPECTS” (1995・アメリカ) 1h45
製作・監督 : ブライアン・シンガー
出演 : ガブリエル・バーン、スティーヴン・ボールドウィン、ケヴィン・スペイシー、ケヴィン・ポラック、ベニチオ・デル・トロ、チャズ・パルミンテリ、ピート・ポスルスウェイト、スージー・エイミス

ミニシアター系で大ヒットした作品。
この時も朝9時20分からの上映で既に立ち見。映画館のご配慮で座布団を貸してもらって通路に座って観ました。
おかげでケツと腰がモーレツに痛かったですが、映画が面白かったので全て良しです。

本作でケヴィン・スペイシーがアカデミー賞助演男優賞をゲットしましたが、この年はエド・ハリスが『アポロ13』でノミネート。
かなり有力だと思っていたので残念でした。おかげでアカデミー賞未だ無冠。

銀座テアトル西友は現在の銀座テアトルシネマ。

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『どんな時も』  銀座シネパトス3
“ANGUS” (1995・アメリカ) 1h31
監督 : パトリック・リード・ジョンソン
出演 : チャーリー・タルバート、ジョージ・C・スコット、キャシー・ベイツ、アリアナ・リチャーズ、クリス・オーウェン、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク


Dawson's Creek: The Official Scrapbook

テレビドラマ『ドーソンズ・クリーク』の主演で注目を浴びたジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが脇役で出演。
『ドーソンズ・クリーク』は観た事が無いのですが、そのジャン=クロード・ヴァン・ダムを連想させる名前で印象に残る俳優さんです。
それと頭がデカい。というのが何より印象深い。


銀座シネパトスにはこの時が初めてでした。
独特な映画館がまだ多く残っていましたが、その中でも衝撃度はかなり高かった。

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Mr. Holland's Opus

『陽のあたる教室』  新宿武蔵野館
“MR.HOLLAND'S OPUS” (1995・アメリカ) 2h24
監督 : スティーヴン・ヘレク
出演 : リチャード・ドレイファス、グレン・ヘドリー、オリンピア・デュカキス、ウィリアム・H・メイシー


フォレスト・ウィティカーに激似の人が出ていますが、何の事はない弟さんでした。
名前はデイモン・ウィティカー。『バード』や『ゴースト・ドッグ』にも出演されているみたいです。

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The Philosophy of Martin Scorsese (The Philosophy of Popular Culture)


『カジノ』 渋東シネタワー2
“CASINO” (1995・アメリカ) 2h59
監督・脚本 : マーティン・スコセッシ
出演 : ロバート・デ・ニーロ、シャロン・ストーン、ジョー・ペシ、ジェームズ・ウッズ

『グッドフェローズ』の二番煎じ。という所も無くは無いですが、それでも面白い。
バイオレンス度は高め。それも容赦ないバイオレンスなので観る際にはそれなりの覚悟が必要となります。

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Things to Do in Denver When You're Dead
『デンバーに死す時』 新宿ジョイシネマ1
“THINGS TO DO IN DENVER WHEN YOU'RE DEAD” (1995・アメリカ) 1h56
監督 : ゲイリー・フレダー
出演 : アンディ・ガルシア、ガブリエル・アンウォー、クリストファー・ロイド、ウィリアム・フォーサイス、トリート・ウィリアムズ、クリストファー・ウォーケン、スティーヴ・ブシェミ、ジェームズ・カーン、ドン・チードル

テレビ東京の深夜の映画情報番組『シネマ通信』に出ていたジェファソン・デイヴィスのイチオシだった作品。
どんなもんかいなと思いながら観ましたが、それほどでもないなぁという印象でした。

しかし、今思うにこの激渋の出演者は一見の価値はあります。
それにしても渋すぎる。

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Hideaway (1995 Film)


『ハイダウェイ』 銀座シネパトス2
“HIDEAWAY” (1995・アメリカ) 1h45
監督 : ブレット・レナード
出演 : ジェフ・ゴールドブラム、クリスティン・ラーチ、アリシア・シルヴァーストーン、アルフレッド・モリナ

それなりに見所は有るSF作品ですが、なんと言っても当時のアリシア・シルヴァーストーンが可愛かった。

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Heaven's Prisoners

『ヘブンズ・プリズナー』 松竹セントラル1
“HEAVEN''S PRISONERS” (1996・アメリカ) 2h11
監督 : フィル・ジョアノー  製作総指揮・出演 : アレック・ボールドウィン
出演 : ケリー・リンチ、メアリー・スチュアート・マスターソン、エリック・ロバーツ、テリー・ハッチャー

全米ベストセラー小説の映画化。
その為かやや説明不足な感じがする映画でした。

アレック・ボールドウィンがひげ面で、アメリカ南部が舞台の為に常に大汗をかいています。
なのでとても暑苦しかった。

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White Squall


『白い嵐』 渋谷パンテオン
“WHITE SQUALL” (1996・アメリカ) 2h09
製作総指揮・監督 : リドリー・スコット
出演 : ジェフ・ブリッジス、キャロライン・グッドオール、ジョン・サヴェージ、スコット・ウルフ、ライアン・フィリップ

リドリー・スコット監督作品の中で好きな作品。
本作はアメリカではそれほどヒットしなかったのですが、もしかしたらヒットしなかった作品の方が好きかもしれない。
本作の他には『ブラックレイン』『G.I.ジェーン』『マッチスティック・メン』なども好き。
最新作『ワールド・オブ・ライズ』もアメリカではヒットしなかったので個人的には期待しています。

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Nick of Time


『ニック・オブ・タイム』 渋谷ジョイシネマ
“NICK OF TIME” (1995・アメリカ) 1h29
製作・監督 : ジョン・バダム
出演 : ジョニー・デップ、クリストファー・ウォーケン、チャールズ・S・ダットン、マーシャ・メイスン

約90分の間に起きた出来事をその時間通りに描く。という元祖『24』的な作品。
期待せずにはいられませんでしたが、結果は御都合主義的な所が目立って自分としては残念な作品でした。

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陪審員


『陪審員』 新宿グランドオデヲン
“THE JUROR” (1996・アメリカ) 1h58
監督 : ブライアン・ギブソン
出演 : デミ・ムーア、アレック・ボールドウィン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、アン・ヘッシュ、ジェームズ・ガンドルフィーニ

タイトルからは法廷モノを連想させますが、実際はサスペンススリラーといった感じ。
法廷モノが好きなだけに残念でした。

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The Englishman Who Went Up a Hill But Came Down a Mountain

『ウェールズの山』 シネマスクエアとうきゅう
“THE ENGLISHMAN WHO WENT UP A HILL BUT CAME DOWN A MOUNTAIN” (1995・イギリス) 1h39
監督・脚本 : クリストファー・マンガー
出演 : ヒュー・グラント、タラ・フィッツジェラルド、コルム・ミーニイ、イアン・ハート

ほんわかノンビリとした牧歌的な作品。

シネマスクエアとうきゅうはこの時が初めてでした。

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【SAPI MODELS/サピー】1/43 ファミリア XG 1984 レッド
『ミ・ファミリア』 ル・シネマ2
“MY FAMILY” (1995・アメリカ) 2h06
監督・脚本 : グレゴリー・ナヴァ  
出演 : ジミー・スミッツ、エドワード・ジェイムズ・オルモス、スコット・バクラ、ジェニファー・ロペス

製作総指揮はフランシス・フォード・コッポラ。
本作はメキシコ移民の話し。イタリア移民の話しの『ゴッドファーザー』と通じるものが感じられました。

まだ無名の頃のジェニファー・ロペスが出ています。
彼女は誰?と気になるほど綺麗でした。

ル・シネマもこの時が初めて。
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