シティ・オブ・メン [2008年8月に観た映画]
『シティ・オブ・メン』
“CIDADE DOS HOMENS” (2007・ブラジル) 1h46
製作・監督 : パウロ・モレッリ
出演 : ドグラス・シルヴァ、ダルラン・クーニャ、ジョナタン・ハーゲンセン、ロドリゴ・ドス・サントス
『シティ・オブ・ゴッド』の続編。かと思っていましたが、正式な続編ではなかった。
ブラジルのスラム街で生きる人たちを描く『シティ・オブ~』シリーズの一編という感じ。
個人的に思う『シティ・オブ・ゴッド』の魅力は、血生臭い話でありながらラテン気質なあっけらかんとした語り口。
やや浮世離れした感じはファンタジーと言っていいかもしれない。バイオレンスなファンタジー。
1960年代から’80年代を描く懐古的な物語がそれを為し得ていたのかも。
本作は現代が舞台となっていますので、登場人物が抱える問題がより直接的で現実的。なのでファンタジーにならなかった。
ならなかったのではなくて、『シティ・オブ・ゴッド』とは別の切り口で物語を描きたくて意図的にそうしたのかも。
観る方としては、あれだけ面白かった『シティ・オブ・ゴッド』のような作品を期待してしまいますので、やや期待ハズレな感じです。
それでもラテン気質による、「つらい現実だけど、まあなんとかなんべ」みたいなあっけらかんさは健在でした。
果たして美味いのか?
果たして使いやすいのか?
“CIDADE DOS HOMENS” (2007・ブラジル) 1h46
製作・監督 : パウロ・モレッリ
出演 : ドグラス・シルヴァ、ダルラン・クーニャ、ジョナタン・ハーゲンセン、ロドリゴ・ドス・サントス
『シティ・オブ・ゴッド』の続編。かと思っていましたが、正式な続編ではなかった。
ブラジルのスラム街で生きる人たちを描く『シティ・オブ~』シリーズの一編という感じ。
個人的に思う『シティ・オブ・ゴッド』の魅力は、血生臭い話でありながらラテン気質なあっけらかんとした語り口。
やや浮世離れした感じはファンタジーと言っていいかもしれない。バイオレンスなファンタジー。
1960年代から’80年代を描く懐古的な物語がそれを為し得ていたのかも。
本作は現代が舞台となっていますので、登場人物が抱える問題がより直接的で現実的。なのでファンタジーにならなかった。
ならなかったのではなくて、『シティ・オブ・ゴッド』とは別の切り口で物語を描きたくて意図的にそうしたのかも。
観る方としては、あれだけ面白かった『シティ・オブ・ゴッド』のような作品を期待してしまいますので、やや期待ハズレな感じです。
それでもラテン気質による、「つらい現実だけど、まあなんとかなんべ」みたいなあっけらかんさは健在でした。
果たして美味いのか?
果たして使いやすいのか?
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