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落下の王国 [2008年9月に観た映画]

『落下の王国』
“THE FALL” (2006・インド=イギリス=アメリカ) 1h58
製作・監督・脚本 : ターセム
出演 : カティンカ・ウンタルー、リー・ペイス、ジャスティン・ワデル



ターセム監督2000年の『ザ・セル』以来、2006年製作の本作。
原題では“THE CELL”の次が“THE FALL”。何か繋がりが有ったんだろうか?
『ザ・セル』に関しては映像が凄かった。ぐらいの記憶しか無いので、原題に関するミステリーに関しては謎のままです。
なんかこういう仕掛けをする所は、M・ナイト・シャマラン監督っぽい。
次回作も”THE ホニャララ(4文字)”になるのかと思ったら、IMDBを見ますとそれは無いみたいです。



難解なアート作品。という勝手な思い込みを本作にはしていましたが、全く難解では有りませんでした。
とりあえず映像が相変わらず凄い。
圧倒的な想像力。自分などには到底思いつきもしない映像がこれでもかと出てきて、それだけで十分楽しめます。
人物の顔のアップから大地の模様へと変わるシーンなどは「おぉぉ~」と感心するばかりです。
映像ならではのアート作品というところでしょうか。

ターセム監督『ザ・セル』公開時にはに“ビジュアル・モンスター”という触れ込みで登場しました。
確かに”ビジュアル・モンスター”だと思います。が、今回はそのフレーズは使用されていません。まるでその事実が無かったかのように。
どうしたんだろう?周りに冷やかされて嫌になっちゃたんだろうか?
「よっ、ビジュアル・モンスター。」とか言われて。

お話しの方も難解な感じはほとんど無く、最後は「映画」が重要なキーワードになります。
そうなると映画好きといたしましては単純に「いい話だなぁ」と思ってしまいます。



天才子役少女C・ウンタルー。ミニー・ドライバー系のドスコイな少女。
お芝居に関しましては、天才なのか天然なのか判別の付かないところは有りますが、彼女が話しを引っ張っている事は間違いないです。

ごんぶと眉毛が印象的なL・ペイスも良かった。嘆きのスタントマン役と、凛々しい山賊役どちらもカッコイイ。

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