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エ~ガばっか 1996年6月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年6月に観た映画。
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White Man's Burden (1995)



『ジャンクション』 銀座シネパトス2
“WHITE MAN'S BURDEN” (1995・アメリカ) 1h33
監督 : デズモンド・ナカノ
出演 : ジョン・トラヴォルタ、ケリー・リンチ、ハリー・ベラフォンテ、トム・バウアー

白人と黒人の立場が逆になった架空の世界での話し。
設定としては面白いけどやや退屈でした。
でも、オバマ氏が次期アメリカ合衆国大統領に選ばれた今観てみると別の観方が出来るかも。
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Ace Ventura: When Nature Calls



『ジム・キャリーのエースにおまかせ』 渋谷エルミタージュ
“ACE VENTURA: WHEN NATURE CALLS” (1995・アメリカ) 1h35
監督・脚本 : スティーヴ・オーデカーク
出演 : ジム・キャリー、イアン・マクニース、サイモン・キャロウ、ボブ・ガントン

動物のサイのある箇所から産まれるかのごとく現れるジム・キャリー。
あのシーンは今でも思い出すだけで笑えます。
しかし全体としては前作の『エース・ベンチュラ』の方が好き。_________________________________________________________________________________

The Night We Never Met

『ロマンスに部屋貸します』 渋谷シネパレス
“THE NIGHT WE NEVER MET” (1993・アメリカ) 1h39
監督・脚本 : ウォーレン・レート
出演 : マシュー・ブロデリック、アナベラ・シオラ、ケヴィン・アンダーソン、ジーン・トリプルホーン

巷の評価は低い、と言うかこの映画の存在を知っている人自体が少ないかと思われます。
個人的には結構好きな映画。
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In Conversation-Interview Disc


『アンカーウーマン』 新宿文化シネマ2
“UP CLOSE & PERSONAL” (1996・アメリカ) 2h05
製作・監督 : ジョン・アヴネット
出演 : ミシェル・ファイファー、ロバート・レッドフォード、ストッカード・チャニング、ジョー・マンテーニャ

ミシェル・ファイファーの妹役は実の妹のディディ・ファイファー。
お姉さんに負けず劣らずの美人。生まれ故郷ではさぞや噂の美人姉妹だったのではなかったでしょうか。
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Leslie Nielsen: The Naked Truth

『スパイ・ハード』 新宿オデヲン座
“SPY HARD” (1996・アメリカ) 1h30
製作・監督・脚本 : リック・フリードバーグ  製作総指揮・出演 : レスリー・ニールセン
出演 : ニコレット・シェリダン、チャールズ・ダーニング、マーシャ・ゲイ・ハーデン、レイ・チャールズ

主にスパイ映画をパロディにした映画。
アメリカ製のパロディ映画はどうも苦手。パロディ映画の帝王レスリー・ニールセンの主演作でもダメでした。
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Vampire in Brooklyn



『ヴァンパイア・イン・ブルックリン』 新宿ジョイシネマ2
“VAMPIRE IN BROOKLYN” (1995・アメリカ) 1h42
監督 : ウェス・クレイヴン  製作・出演 : エディ・マーフィ
出演 : アンジェラ・バセット、アレン・ペイン、カディーム・ハーディソン

エディ・マーフィが吸血鬼を演じます。
コメディかと思っていましたが、至ってシリアスな作品でした。
シリアスな吸血鬼モノとして面白かったですが、エディ・マーフィファンの方からしたら物足りなく思えるかも。

この頃ブルース・ウィリスが主演で往年のテレビドラマ『コンバット』の映画化の話題が有り、それにエディ・マーフィも出演するという話しも出ていましたが、何かの事情で実現しませんでした。
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Heat (Music from the Motion Picture)

『ヒート』 渋東シネタワー2
“HEAT” (1995・アメリカ) 2h51
製作・監督・脚本 : マイケル・マン
出演 : アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ヴァル・キルマー、ジョン・ヴォイト、トム・サイズモア、ダイアン・ヴェノーラ、エイミー・ブレネマン、アシュレイ・ジャッド、ナタリー・ポートマン

アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロの実質上の初共演作。
と言っても同じ画面に映るのはほんの僅か。
という事も含めて期待外れな映画でした。
でしたのですが、数年経った後に観直してみたらかなり面白かった。

ロサンゼルスの街中での銃撃シーンが凄い。今もなお銃撃シーンのベストではないかと個人的には思います。
しかし銃撃シーンの後、デ・ニーロ達はバッグいっぱいの札束を抱えてどうやって逃げたのだろう?という疑問は今でも残ります。


Righteous Kill

パチーノ、デ・ニーロの最新共演作“RIGHTEOUS KILL”。
今回はがっちりと共演しているらしい。
監督がジョン・アヴネットという所が若干不安ではあります。
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サドン・デス


『サドン・デス』 新宿ジョイシネマ1
“SUDDEN DEATH” (1995・アメリカ) 1h50
監督・撮影 : ピーター・ハイアムズ
出演 : ジャン=クロード・ヴァン・ダム、パワーズ・ブース、レイモンド・J・バリー

アイスホッケー場版『ダイ・ハード』。
ややずさんな『ダイ・ハード』ではありますが、舞台がアイスホッケー場の理由、タイトルの意味が終盤になって分かってからは面白かった。
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Frankie Starlight


『フランキー・スターライト』 シネマ・カリテ3
“FRANKIE STARLIGHT” (1995・イギリス=フランス=アイルランド) 1h40
監督 : マイケル・リンゼイ=ホッグ
出演 : アンヌ・パリロー、マット・ディロン、ガブリエル・バーン、アラン・ペントリー、コーバン・ウォーカー、ジョージナ・ケイツ

マット・ディロンのヤンキー(不良の意でなくて)役が好かった。
乗っているバイクもカッコよかった。長身のマット・ディロンが乗ると余計にカッコイイ。
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Virtuosity (1995 Film)
『バーチュオシティ』 新宿東急
“VIRTUOSITY” (1995・アメリカ) 1h46
監督 : ブレット・レナード
出演 : デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、ケリー・リンチ、ウィリアム・フォーサイス、ウィリアム・フィクトナー

『アメリカン・ギャングスター』以前のデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの共演作。
全く期待しないで観たら面白かったのですが、何年か後に期待して観たらそれ程でもなかった『ヒート』の逆パターンの作品。

ハリウッド映画でよく見られるヘンテコ日本描写が本作にも登場。
ヘンテコ日本料理屋”アキラ”がそれですが、このヘンテコにはちゃんと理由があるので納得できました。
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誘う女


『誘う女』 新宿ジョイシネマ2
“TO DIE FOR” (1995・アメリカ) 1h46
監督 : ガス・ヴァン・サント
出演 : ニコール・キッドマン、マット・ディロン、ホアキン・フェニックス、ケイシー・アフレック



スペースキャンプ

先日俳優業引退宣言をしてしまったホアキン・フェニックス。
リーフ・フェニックス名義でのデビュー作『スペースキャンプ』ではややポッチャリ気味の少年でしたが、本作では本当に頭悪そうに見える高校生役が見事でした。
その後も順調にキャリアを重ねてきたのに残念です。
今後はミュージシャンとして活動するそう。

しかし過去にもショーン・ペンやダニエル・デイ=ルイスが「俳優はもうやらない。」と言って数年後に復帰したケースもあります。
ショーン・ペンもダニエル・デイ=ルイスも復帰してから更にいい役者さんになった気がするので、ホアキン・フェニックスにもそのケースを期待します。

全くの初耳だったのですが、本作で共演しているケイシー・アフレックはホアキン・フェニックスの義理の弟なんだそうです。
ホアキン・フェニックスの妹サマー・フェニックスとケイシー・アフレックが2006年に結婚。
という事はベン・アフレックとはどんな続柄になるんだろう?
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Never Talk To Strangers (1995 Film)

『ストレンジャー』 渋谷東急3
“NEVER TALK TO STRANGER” (1996・アメリカ) 1h26
監督 : ピーター・ホール  製作総指揮・出演 : レベッカ・デモーネイ
出演 : アントニオ・バンデラス、デニス・ミラー、ハリー・ディーン・スタントン

ラティーノ・バンデラスの色気がムンムンと漂っていました。
更に色気パワーアップの演出で、シャワーを浴びた後体を全く拭かずにジーパンを履きますが、どう考えても履き心地が悪そうでした。
色気は履き心地よりも勝る。でしょうか。
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Last Dance


『ラストダンス』 渋東シネタワー4
“LAST DANCE” (1996・アメリカ) 1h42
監督 : ブルース・ベレスフォード
出演 : シャロン・ストーン、ロブ・モロー、ランディ・クエイド、ピーター・ギャラガー、ジェイン・ブラック

お色気アクション女優から演技派へと路線変更を試みたシャロン・ストーンでしたが、現在に至るまで上手くいっていないみたいです。

本作は死刑制度を扱った感動作ですが、所々感動的なシーンは有るものの全体的には死刑制度を扱っているためか感動作としては微妙な感じになってしまった気がします。
死刑を扱う映画の中でも社会派やサスペンスそして本作の様な感動作と色々なジャンルが有りますが、その根底には死刑の是非という大きな問題がありますので死を描くからといってそう簡単には感動作にはならないのだと思います。
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Sense and Sensibility


『いつか晴れた日に』 ニュー東宝シネマ1
“SENSE AND SENSIBILITY” (1995・イギリス=アメリカ) 2h16
監督 : アン・リー  脚本・出演 : エマ・トンプソン
出演 : アラン・リックマン、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラント、エミリー・フランソワ、トム・ウィルキンソン、ジェマ・ジョーンズ、ヒュー・ローリー

本作の後、『グリーン・デスティニー』『ハルク』『ブロークバック・マウンテン』『ラスト、コーション』。
なんなんだろう?アン・リー監督は最終的に何処に行っちゃうんだろう?
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To Wong Foo, Thanks For Everything! Julie Newmar: Music From The Motion Picture

『3人のエンジェル』 有楽町スバル座
“TO WONG FOO THANKS FOR EVERYTHING. JULIE NEWMAR” (1995・アメリカ) 1h49
監督 : ビーバン・キドロン
出演 : パトリック・スウェイジ、ウェズリー・スナイプス、ジョン・レグイザモ、ストッカード・チャニング、クリス・ペン、ジュリー・ニューマー

パトリック・スウェイジ、ウェズリー・スナイプス、ジョン・レグイザモがドラッグクイーンに扮するロードムービー。
3人が田舎町に立ち寄りますが、町の人たちは3人が実は男だということに気付かない。
気付かないわけないだろっ。と、ツッコミを入れたくなりますが、
町の人たちはそういう人を今まで見た事が無い。だから気付かない。と、寛容に受け止める事が大事なのではないかと思います。

あるスターのカメオ出演有り。
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Get Shorty


『ゲット・ショーティ』 渋東シネタワー3
“GET SHORTY” (1995・アメリカ) 1h45
製作総指揮・監督 : バリー・ソネンフェルド  製作・出演 : ダニー・デヴィート
出演 : ジョン・トラヴォルタ、ジーン・ハックマン、レネ・ルッソ、デニス・ファリナ、デルロイ・リンドー、ジェームズ・ガンドルフィーニ

アメリカでは興行・批評で大成功した作品。
なので期待して観ましたが、自分にはその面白さがよく分かりませんでした。
この後も何回か観直していますが、常に同じ結果。
あらすじとか読むと面白そうなんだけど。
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Mulholland Falls
『狼たちの街』 渋谷東急
“MULHOLLAND FALLS” (1996・アメリカ) 1h48
監督 : リー・タマホリ
出演 : ニック・ノルティ、メラニー・グリフィス、チャズ・パルミンテリ、マイケル・マドセン、ジェニファー・コネリー、ダニエル・ボールドウィン、クリス・ペン、トリート・ウィリアムズ、アンドリュー・マッカーシー、ジョン・マルコヴィッチ

渋いキャストで贈るハードボイルドサスペンスですが、そんな事はさておいて本作で何より重要なのが世の殿方必見のジェニファー・コネリーのお色気サービスカット。
本作の価値はその一点に尽きる。というのはあくまで個人的見解です。
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