アラトリステ [2008年12月に観た映画]
『アラトリステ』
“ALATRISTE” (2006・スペイン) 2h25
監督・脚本 : アグネスティン・ディアス・ヤネス
出演 : ヴィゴ・モーテンセン、ウナクス・ウガルデ、アリアドナ・ヒル、エドゥアルド・ノリエガ
ネタバレしてないかも。
17世紀、スペイン。剣士アラトリステの生きる道。
アラトリステてっきり実在の人物だと思っていましたが、観終わってから架空の人物という事を知りました。
スペイン史を基にお話しは展開しますが、かつて栄華を誇った帝国が衰退の一途をたどっている。ぐらいの知識でも見失う事なく観れます。勿論詳しいに越した事はないですが。
原作小説はスペインではベストセラーのようです。
そのせいなのか映画は原作で有名なエピソードを並べただけのように思えました。
今回ヴィゴ・モーテンセンはスペイン人役。製作年からすると本作の後『イースタン・プロミス』のロシア人を演じたようです。
スペイン語を含め6ヶ国語を話せるらしいですからどこの国でもドンと来いといった所でしょうか。
次はフランス、ドイツ、イタリアあたり?
ドイツと言えばトム・クルーズがドイツ人将校を演じる『ワルキューレ』が楽しみ。
最初はトム・クルーズの髪型どう?と思っていましたが、予告を見たら面白そうです。
ヒットラー暗殺計画の話しのようですが、暗殺が成功しないのは周知の事実。
それをどうやって見せてどういう結末に持っていくのかが楽しみです。
トム・クルーズの隣のスーツの方。パッと見ボブ・ホスキンスかと思いましたが、テレンス・スタンプでした。
話し変わってヴィゴ・モーテンセンの最新出演作『APPALOOSA』。
アメリカでは来年の1月に早くもDVD、ブルーレイが発売されるそう。
なんかそのまま日本ではDVDスルーな予感が。
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