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マルセイユの決着(おとしまえ) [2008年12月に観た映画]

Le Deuxieme Souffle『マルセイユの決着(おとしまえ)』
“LE DEUXIEME SOUFFLE” (2007・フランス) 2h26
監督・脚本 : アラン・コルノー
出演 : ダニエル・オートゥイユ、モニカ・ベルッチ、ミシェル・ブラン、エリック・カントナ、ジャック・デュトロン








激しくネタバレあり。



1960年代フランス。裏世界に生きる男ギュ。



’60年代の裏世界は変化の時を迎え既に古き良き時代は終わろうとしています。
そんな中昔気質のギュは己の信念を貫きマルセイユにておとしまえをつける事となる。

古き良き時代の描写が有りませんが有った方が分かりやすかったかと思います。
冒頭、義理と人情に溢れたようなシーンが有り、それが物語に大きく関わってくるのだろうと思ったら一切無し。
ギュの盟友であるアルバンが寡黙で頼りになる奴でカッコよかったのですが後半出番無し。

要はこの映画の全てはギュのために、散りゆく男の美学のためにあるのではないかと思います。



’60年代のフランスという事ですが、’60年代の雰囲気はあまり感じられませんでした。
実際’60年代のことは知らないのですが。
服装や車などは’60年代なんだろうなぁと思えるものの、映像が明るいと言うか軽いと言うか。もっと暗くて重い方が知らない人にも分かりやすい、いかにも’60年代という雰囲気が出たのではないかと思います。




The Complete Cantona
頼りになる奴アルバンを演じたエリック・カントナ。全く知らなかったのですが元は超有名なサッカー選手という事です。
全く知らなかったので観ている間中誰かに似てるなぁと思っていて家に帰ってから気付きました。
大関の琴欧洲に似てる。



Vinnie
元サッカー選手の俳優と言えばヴィニー・ジョーンズ。
二人ともゴツい。
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