エ~ガばっか 1996年11月 [エ~ガばっか 1996年]
1996年11月に観た映画。
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『ザ・ファン』 日比谷スカラ座
“THE FAN” (1996・アメリカ) 1h57
監督 : トニー・スコット
出演 : ロバート・デ・ニーロ、ウェズリー・スナイプス、エレン・バーキン、ジョン・レグイザモ、ベニチオ・デル・トロ
個人的にはデ・ニーロは本作や『ケープ・フィアー』でのサイコな役より、『ミッドナイト・ラン』や『バックドラフト』での普通のオッさん役の方が好きなのですが、サイコな役を強烈に演じきるからこそ普通のオッさん役が際立つのかと思います。
ウェズリー・スナイプスのメジャーリーガー役は『メジャーリーグ』でも見れますが、ベニチオ・デル・トロのメジャーリーガー役というのはかなりレア。
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『戦火の勇気』 日本劇場
“COURAGE UNDER FIRE” (1996・アメリカ) 1h56
監督 : エドワード・ズウィック
出演 : デンゼル・ワシントン、メグ・ライアン、ルー・ダイアモンド・フィリップス、スコット・グレン、マット・デイモン、ショーン・アスティン
湾岸戦争を舞台とするハリウッドメジャー映画初めての作品。という触れ込みだったと思いますが、湾岸戦争そのものに迫るというより、戦争の中で起こった出来事の謎にミステリータッチで迫ると共に戦争の中で露わになる人間の尊厳にも迫る作品でした。
なので後味の悪くない、むしろ爽やかな感動作だと思います。
メグ・ライアンのシリアス路線では今の所本作が一番かと思います。
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『ブリンクス』 テレビ(NHKBS2にて放送)
“THE BRINK'S JOB” (1978・アメリカ) 1h46
監督 : ウィリアム・フリードキン
出演 : ピーター・フォーク、アレン・ガーフィールド、ジーナ・ローランズ、ウォーレン・ウォーツ、ポール・ソルヴィノ
3ヶ月以上前に録画したのをやっとこさ観る。
ピーター・フォークの地声を初めて聞きました。どうしても『刑事コロンボ』の小池朝雄さんの渋めの声のイメージが強いですが(と言っても『刑事コロンボ』ほとんど観た事がなくそのイメージは物真似経由。しかも「ちょっと待って下さいよぉ」と「うちのカミさんがねぇ」の2フレーズだけだったりします。)、ピーター・フォーク御本人の声は結構高めでそのイメージとはかなり違いました。
『コロンボ』の時は渋めな声で演じているのでしょうか?
拝金主義者最大の夢、それは札びらシャワー。本作の札びらシャワーが今まで見た実写作品の中で一番豪勢かも。
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『真実の行方』 渋東シネタワー3
“PRIMAL FEAR” (1996・アメリカ) 2h11
監督 : グレゴリー・ホブリット
出演 : リチャード・ギア、エドワード・ノートン、ローラ・リニー、フランシス・マクドーマンド、モーラ・ティアニー、スティーヴン・バウアー
あのトニー・モンタナのダチ公を演じたスティーヴン・バウアーをこの映画で久し振りに見ることが出来ました。
本作でいきなりハリウッド映画の第一線に飛び出してきたエドワード・ノートン。
残念ながら最新主演作、コリン・ファレル共演のこの作品はコケてしまったようです。
エドワード・ノートンがどうこうじゃなくて、コリン・ファレルの出演作が軒並みコケまくっているような気もしないでもないですが。
まぁコケた作品が一概につまらない作品かと言うとそうでもないわけで。
なので観れる日を気長に待ちます。
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『ダイ・ハード3』(日本語吹き替え) ビデオ
“DIE HARD : WITH A VENGEANCE” (1995・アメリカ) 2h08
製作・監督 : ジョン・マクティアナン
出演 : ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェレミー・アイアンズ
個人的『ダイ・ハード』ランキング1位ですが、本作への否定的意見よく分かります。
完全に尻すぼみしてますから。
それが分かっていながら何故好きなのか?と自問自答してみますと。
色々と考えた結果、これはもう好みでしかない。という答えに落ち着きました。
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『サークル・オブ・フレンズ』 シネマスクエアとうきゅう
“CIRCLE OF FRIENDS” (1995・アメリカ=アイルランド) 1h42
監督 : パット・オコナー
出演 : ミニー・ドライヴァー、クリス・オドネル、ジェラルディン・オロウ、サフロン・バロウズ
女性3人の友情物かと思って観たのですが大間違い。その友情、実に呆気なく脆くもブチ壊れます。
3人というのが壊れやすい理由でしょうか?
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『エディー/勝利の天使』 新宿ジョイシネマ5
“EDDIE” (1996・アメリカ) 1h41
監督 : スティーヴ・ラッシュ
出演 : ウーピー・ゴールドバーグ、フランク・ランジェラ、デニス・ファリナ、デニス・ロッドマン
NBA版『メジャーリーグ』と言っていいほどのお約束の展開でお気楽に楽しめました。終盤ややクサめのシーンが有りますが、それがなかったらもっと良かった。
多分誰しもが薄々気付いているとは思います。自分も『天使にラブソングを・・・』の頃から薄々気付いていました。
ウーピー小太り。
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『チェーン・リアクション』 日比谷映画劇場
“CHAIN REACTION” (1996・アメリカ) 1h47
製作・監督 : アンドリュー・デイヴィス
出演 : キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズ、モーガン・フリーマン、フレッド・ウォード、ケヴィン・ダン
巷では「駄作」の評価多めだったのですが、前半確かにそんな感じ。しかしそこを乗り切ったら後半は普通のアクション映画として楽しめました。
この時初めて『もののけ姫』の予告を見ました。人の首がフッ飛ぶのを見てビックリしましたが、従来の宮崎アニメに観れなかったものが観れそうな気がして期待が高まりました。
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『ファーゴ』 シネマライズBF
“FARGO” (1996・アメリカ) 1h38
監督・脚本 : ジョエル・コーエン 製作・脚本 : イーサン・コーエン
出演 : フランシス・マクドーマンド、ウィリアム・H・メイシー、スティーヴ・ブシェミ、ピーター・ストーメア
コーエン兄弟の作品の中で最高傑作の呼び声の高い作品。
ですが正直自分には今イチよく分かりませんでした。
これ以降1回も観ていませんが、機会があったら観直したい作品。
本作で初めてピーター・ストーメアを見ました。その時の印象はブルース・ウィリスにそっくり。
で、この2年後『アルマゲドン』と『マーキュリー・ライジング』で二人は共演する事となります。
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『バーチャル・ウォーズ2』 渋谷東急3
“LAWNMOWER MAN 2 : BEYOND CYBERSPACE” (1996・アメリカ) 1h34
監督・脚本 : ファラド・マン
出演 : パトリック・バーギン、マット・フルーワー、オースティン・オブライエン
不覚にも一番盛り上がっていたであろう所で眠りこけてしまいました。
実際盛り上がったのか?盛り上がらなかったのか?その謎を紐解こうという気は今現在に至るまでこれっぽちも起こっていません。
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『クロッシング・ガード』 銀座テアトル西友
“THE CROSSING GUARD” (1995・アメリカ) 1h41
製作・監督・脚本 : ショーン・ペン
出演 : ジャック・ニコルソン、デヴィッド・モース、ロビン・ライト、アンジェリカ・ヒューストン、石橋凌
ショーン・ペンの監督作品を観て思うのは、「ショーン・ペンって真面目な人なんだなぁ」という事。
真面目であるが故に自分が理不尽に思えることに我慢できず、その結果暴れん坊だったのではないだろうか?
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『くちづけはタンゴの後で』 有楽町スバル座
“MRS. WINTERBOURNE” (1996・アメリカ) 1h46
監督 : リチャード・ベンジャミン
出演 : リッキー・レイク、ブレンダン・フレイザー、シャーリー・マクレーン、ミゲル・サンドヴァル、ローレン・ディーン
お気に入りラブコメの1本。登場人物がほぼ全員善い人(例外約1名)なのが観ていてホッとします。
コメディの定石パターンの一つ「人違いモノ」でありますが、それを観る際「人違いされている方が早く本当の事を言っちゃえばいいのに。」と思うことが多々あります。多少イラつく事もあったりもします。
そこを何かと理由を付けて且つ笑わせながら真相を言わせないのが脚本家さんの腕の見せ所ではないでしょうか。
本作はその点でイラつく事はありませんでした。
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『ユージュアル・サスペクツ』(日本語吹き替え) ビデオ
“THE USUAL SUSPECTS” (1995・アメリカ) 1h45
製作・監督 : ブライアン・シンガー
出演 : ガブリエル・バーン、スティーヴン・ボールドウィン、ケヴィン・スペイシー、ベニチオ・デル・トロ、ケヴィン・ポラック
半年ほど前に観ましたが、それ程間を置かずに観ても十分に楽しめるサスペンス映画というのはそうはないです。
2回、3回と観た方が新たな発見が出来て楽しめるのだと思います。
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『Dearフレンズ』 新宿武蔵野館
“NOW AND THEN” (1995・アメリカ) 1h42
監督 : レスリー・リンカ・グラッター
出演 : ギャビー・ホフマン、ソーラ・バーチ、クリスティーナ・リッチ、アシュリー・アストン・ムーア、デミ・ムーア、メラニー・グリフィス、ロージー・オドネル、リタ・ウィルソン
少女時代に築いた友情は大人になっても変わらない。といった内容。
少女時代 大人
ギャビー・ホフマン → → → → デミ・ムーア
ソーラ・バーチ → → → → → メラニー・グリフィス
クリスティーナ・リッチ → → → ロージー・オドネル
アシュリー・アストン・ムーア → → リタ・ウィルソン
という組み合わせ。
大体納得ですが、クリスティーナ・リッチ → ロージー・オドネルだけは今イチ納得出来ませんでした。
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『エスケープ・フロム・L.A.』 新宿ミラノ座
“JOHN CARPENTER'S ESCAPE FROM L.A.” (1996・アメリカ) 1h41
監督・脚本・音楽 : ジョン・カーペンター 製作・脚本・出演 : カート・ラッセル
出演 : ステイシー・キーチ、スティーヴ・ブシェミ、ピーター・フォンダ、ヴァレリア・ゴリノ
好きなことやりたい放題な映画ですが、そこはそれ原題を見れば『ジョン・カーペンターのエスケープ・フロム・L.A.』ですから。好きなことやりますよと言ってるようなもの。
ジョン・カーペンター監督はそれが許される稀有な監督。
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『ブラック・ジャック』 新宿ジョイシネマ4
(1996・日本) 1h33
監督・脚本 : 出崎統
声の出演 : 大塚明夫、水谷優子、涼風真世、若本規夫
アニメ『エースをねらえ!』『あしたのジョー』でお馴染み、ケレン味たっぷりの出崎演出は本作でも堪能できます。
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『スクリーマーズ』 新宿ジョイシネマ2
“SCREAMERS” (1996・アメリカ=カナダ=日本) 1h48
監督 : クリスチャン・デュゲイ
出演 : ピーター・ウェラー、ロイ・デュブイ、ジェニファー・ルービン
これは掘り出し物のSFホラーでした。
残念ながら事前にチラッとだけネタバレ映像を見てしまったので展開が読めてしまったのですが、それでも面白かった。
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『ザ・ファン』 日比谷スカラ座
“THE FAN” (1996・アメリカ) 1h57
監督 : トニー・スコット
出演 : ロバート・デ・ニーロ、ウェズリー・スナイプス、エレン・バーキン、ジョン・レグイザモ、ベニチオ・デル・トロ
個人的にはデ・ニーロは本作や『ケープ・フィアー』でのサイコな役より、『ミッドナイト・ラン』や『バックドラフト』での普通のオッさん役の方が好きなのですが、サイコな役を強烈に演じきるからこそ普通のオッさん役が際立つのかと思います。
ウェズリー・スナイプスのメジャーリーガー役は『メジャーリーグ』でも見れますが、ベニチオ・デル・トロのメジャーリーガー役というのはかなりレア。
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『戦火の勇気』 日本劇場
“COURAGE UNDER FIRE” (1996・アメリカ) 1h56
監督 : エドワード・ズウィック
出演 : デンゼル・ワシントン、メグ・ライアン、ルー・ダイアモンド・フィリップス、スコット・グレン、マット・デイモン、ショーン・アスティン
湾岸戦争を舞台とするハリウッドメジャー映画初めての作品。という触れ込みだったと思いますが、湾岸戦争そのものに迫るというより、戦争の中で起こった出来事の謎にミステリータッチで迫ると共に戦争の中で露わになる人間の尊厳にも迫る作品でした。
なので後味の悪くない、むしろ爽やかな感動作だと思います。
メグ・ライアンのシリアス路線では今の所本作が一番かと思います。
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『ブリンクス』 テレビ(NHKBS2にて放送)
“THE BRINK'S JOB” (1978・アメリカ) 1h46
監督 : ウィリアム・フリードキン
出演 : ピーター・フォーク、アレン・ガーフィールド、ジーナ・ローランズ、ウォーレン・ウォーツ、ポール・ソルヴィノ
3ヶ月以上前に録画したのをやっとこさ観る。
ピーター・フォークの地声を初めて聞きました。どうしても『刑事コロンボ』の小池朝雄さんの渋めの声のイメージが強いですが(と言っても『刑事コロンボ』ほとんど観た事がなくそのイメージは物真似経由。しかも「ちょっと待って下さいよぉ」と「うちのカミさんがねぇ」の2フレーズだけだったりします。)、ピーター・フォーク御本人の声は結構高めでそのイメージとはかなり違いました。
『コロンボ』の時は渋めな声で演じているのでしょうか?
拝金主義者最大の夢、それは札びらシャワー。本作の札びらシャワーが今まで見た実写作品の中で一番豪勢かも。
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『真実の行方』 渋東シネタワー3
“PRIMAL FEAR” (1996・アメリカ) 2h11
監督 : グレゴリー・ホブリット
出演 : リチャード・ギア、エドワード・ノートン、ローラ・リニー、フランシス・マクドーマンド、モーラ・ティアニー、スティーヴン・バウアー
あのトニー・モンタナのダチ公を演じたスティーヴン・バウアーをこの映画で久し振りに見ることが出来ました。
本作でいきなりハリウッド映画の第一線に飛び出してきたエドワード・ノートン。
残念ながら最新主演作、コリン・ファレル共演のこの作品はコケてしまったようです。
エドワード・ノートンがどうこうじゃなくて、コリン・ファレルの出演作が軒並みコケまくっているような気もしないでもないですが。
まぁコケた作品が一概につまらない作品かと言うとそうでもないわけで。
なので観れる日を気長に待ちます。
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『ダイ・ハード3』(日本語吹き替え) ビデオ
“DIE HARD : WITH A VENGEANCE” (1995・アメリカ) 2h08
製作・監督 : ジョン・マクティアナン
出演 : ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェレミー・アイアンズ
個人的『ダイ・ハード』ランキング1位ですが、本作への否定的意見よく分かります。
完全に尻すぼみしてますから。
それが分かっていながら何故好きなのか?と自問自答してみますと。
色々と考えた結果、これはもう好みでしかない。という答えに落ち着きました。
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『サークル・オブ・フレンズ』 シネマスクエアとうきゅう
“CIRCLE OF FRIENDS” (1995・アメリカ=アイルランド) 1h42
監督 : パット・オコナー
出演 : ミニー・ドライヴァー、クリス・オドネル、ジェラルディン・オロウ、サフロン・バロウズ
女性3人の友情物かと思って観たのですが大間違い。その友情、実に呆気なく脆くもブチ壊れます。
3人というのが壊れやすい理由でしょうか?
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『エディー/勝利の天使』 新宿ジョイシネマ5
“EDDIE” (1996・アメリカ) 1h41
監督 : スティーヴ・ラッシュ
出演 : ウーピー・ゴールドバーグ、フランク・ランジェラ、デニス・ファリナ、デニス・ロッドマン
NBA版『メジャーリーグ』と言っていいほどのお約束の展開でお気楽に楽しめました。終盤ややクサめのシーンが有りますが、それがなかったらもっと良かった。
多分誰しもが薄々気付いているとは思います。自分も『天使にラブソングを・・・』の頃から薄々気付いていました。
ウーピー小太り。
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『チェーン・リアクション』 日比谷映画劇場
“CHAIN REACTION” (1996・アメリカ) 1h47
製作・監督 : アンドリュー・デイヴィス
出演 : キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズ、モーガン・フリーマン、フレッド・ウォード、ケヴィン・ダン
巷では「駄作」の評価多めだったのですが、前半確かにそんな感じ。しかしそこを乗り切ったら後半は普通のアクション映画として楽しめました。
この時初めて『もののけ姫』の予告を見ました。人の首がフッ飛ぶのを見てビックリしましたが、従来の宮崎アニメに観れなかったものが観れそうな気がして期待が高まりました。
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『ファーゴ』 シネマライズBF
“FARGO” (1996・アメリカ) 1h38
監督・脚本 : ジョエル・コーエン 製作・脚本 : イーサン・コーエン
出演 : フランシス・マクドーマンド、ウィリアム・H・メイシー、スティーヴ・ブシェミ、ピーター・ストーメア
コーエン兄弟の作品の中で最高傑作の呼び声の高い作品。
ですが正直自分には今イチよく分かりませんでした。
これ以降1回も観ていませんが、機会があったら観直したい作品。
本作で初めてピーター・ストーメアを見ました。その時の印象はブルース・ウィリスにそっくり。
で、この2年後『アルマゲドン』と『マーキュリー・ライジング』で二人は共演する事となります。
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『バーチャル・ウォーズ2』 渋谷東急3
“LAWNMOWER MAN 2 : BEYOND CYBERSPACE” (1996・アメリカ) 1h34
監督・脚本 : ファラド・マン
出演 : パトリック・バーギン、マット・フルーワー、オースティン・オブライエン
不覚にも一番盛り上がっていたであろう所で眠りこけてしまいました。
実際盛り上がったのか?盛り上がらなかったのか?その謎を紐解こうという気は今現在に至るまでこれっぽちも起こっていません。
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『クロッシング・ガード』 銀座テアトル西友
“THE CROSSING GUARD” (1995・アメリカ) 1h41
製作・監督・脚本 : ショーン・ペン
出演 : ジャック・ニコルソン、デヴィッド・モース、ロビン・ライト、アンジェリカ・ヒューストン、石橋凌
ショーン・ペンの監督作品を観て思うのは、「ショーン・ペンって真面目な人なんだなぁ」という事。
真面目であるが故に自分が理不尽に思えることに我慢できず、その結果暴れん坊だったのではないだろうか?
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『くちづけはタンゴの後で』 有楽町スバル座
“MRS. WINTERBOURNE” (1996・アメリカ) 1h46
監督 : リチャード・ベンジャミン
出演 : リッキー・レイク、ブレンダン・フレイザー、シャーリー・マクレーン、ミゲル・サンドヴァル、ローレン・ディーン
お気に入りラブコメの1本。登場人物がほぼ全員善い人(例外約1名)なのが観ていてホッとします。
コメディの定石パターンの一つ「人違いモノ」でありますが、それを観る際「人違いされている方が早く本当の事を言っちゃえばいいのに。」と思うことが多々あります。多少イラつく事もあったりもします。
そこを何かと理由を付けて且つ笑わせながら真相を言わせないのが脚本家さんの腕の見せ所ではないでしょうか。
本作はその点でイラつく事はありませんでした。
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『ユージュアル・サスペクツ』(日本語吹き替え) ビデオ
“THE USUAL SUSPECTS” (1995・アメリカ) 1h45
製作・監督 : ブライアン・シンガー
出演 : ガブリエル・バーン、スティーヴン・ボールドウィン、ケヴィン・スペイシー、ベニチオ・デル・トロ、ケヴィン・ポラック
半年ほど前に観ましたが、それ程間を置かずに観ても十分に楽しめるサスペンス映画というのはそうはないです。
2回、3回と観た方が新たな発見が出来て楽しめるのだと思います。
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『Dearフレンズ』 新宿武蔵野館
“NOW AND THEN” (1995・アメリカ) 1h42
監督 : レスリー・リンカ・グラッター
出演 : ギャビー・ホフマン、ソーラ・バーチ、クリスティーナ・リッチ、アシュリー・アストン・ムーア、デミ・ムーア、メラニー・グリフィス、ロージー・オドネル、リタ・ウィルソン
少女時代に築いた友情は大人になっても変わらない。といった内容。
少女時代 大人
ギャビー・ホフマン → → → → デミ・ムーア
ソーラ・バーチ → → → → → メラニー・グリフィス
クリスティーナ・リッチ → → → ロージー・オドネル
アシュリー・アストン・ムーア → → リタ・ウィルソン
という組み合わせ。
大体納得ですが、クリスティーナ・リッチ → ロージー・オドネルだけは今イチ納得出来ませんでした。
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『エスケープ・フロム・L.A.』 新宿ミラノ座
“JOHN CARPENTER'S ESCAPE FROM L.A.” (1996・アメリカ) 1h41
監督・脚本・音楽 : ジョン・カーペンター 製作・脚本・出演 : カート・ラッセル
出演 : ステイシー・キーチ、スティーヴ・ブシェミ、ピーター・フォンダ、ヴァレリア・ゴリノ
好きなことやりたい放題な映画ですが、そこはそれ原題を見れば『ジョン・カーペンターのエスケープ・フロム・L.A.』ですから。好きなことやりますよと言ってるようなもの。
ジョン・カーペンター監督はそれが許される稀有な監督。
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『ブラック・ジャック』 新宿ジョイシネマ4
(1996・日本) 1h33
監督・脚本 : 出崎統
声の出演 : 大塚明夫、水谷優子、涼風真世、若本規夫
アニメ『エースをねらえ!』『あしたのジョー』でお馴染み、ケレン味たっぷりの出崎演出は本作でも堪能できます。
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『スクリーマーズ』 新宿ジョイシネマ2
“SCREAMERS” (1996・アメリカ=カナダ=日本) 1h48
監督 : クリスチャン・デュゲイ
出演 : ピーター・ウェラー、ロイ・デュブイ、ジェニファー・ルービン
これは掘り出し物のSFホラーでした。
残念ながら事前にチラッとだけネタバレ映像を見てしまったので展開が読めてしまったのですが、それでも面白かった。
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