エ~ガばっか 1997年1月 [エ~ガばっか 1997年]
1997年1月に観た映画。
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『デイライト』 日比谷スカラ座
“DAYLIGHT” (1996・アメリカ) 1h55
監督 : ロブ・コーエン
出演 : シルヴェスター・スタローン、エイミー・ブレネマン、ヴィゴ・モーテンセン、ダン・ヘダヤ、セイジ・スタローン
『ポセイドン・アドベンチャー』の海底トンネル版。といった感じ。
面白かったのですが、ラストにやや難有り。それはスタローンのご意向がそうさせてしまったのか?
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『評決のとき』 丸の内ピカデリー1
“A TIME TO KILL” (1996・アメリカ) 2h30
監督 : ジョエル・シュマッチャー
出演 : マシュー・マコノヒー、サンドラ・ブロック、サミュエル・L・ジャクソン、ケヴィン・スペイシー、アシュレイ・ジャッド、オリヴァー・プラット、ドナルド・サザーランド、キーファー・サザーランド、クリス・クーパー
ジョン・グリシャム原作。と言えばリーガル・サスペンス。
しかしこれまでのジョン・グリシャムのリーガル・サスペンスは法廷映画では無く法律を題材とした映画でした。
でも本作は本格法廷映画という事だったので法廷映画好きとしては期待していました。
法廷映画の良さは、概ねが正義が勝ち、逆転劇が有り、ヒーロー(ヒロイン)が活躍する。といった所で本作もその全てを兼ね備えていました。
なのに個人的に今イチ盛り上がれなかったのは何故だろう?長いから?
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『眠れない夜はあなたと』 ビデオ
“SPEECHLESS” (1994・アメリカ) 1h39
監督 : ロン・アンダーウッド 製作・出演 : ジーナ・デイヴィス 製作 : レニー・ハーリン
出演 ; マイケル・キートン、クリストファー・リーヴ、ボニー・ベデリア、アーニー・ハドソン
話しは御都合主義。なのでお気楽に観れましたが若干の物足りなさも。
冒頭のシーンは4分ぐらいの長回し。長回し好きとしては嬉しかった。
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『アダム・サンドラーはビリー・マジソン/一日一善』 ビデオ
“BILLY MADISON” (1995・アメリカ) 1h48
監督 ; タムラ・デイヴィス 脚本・出演 ; アダム・サンドラー
出演 : ブリジット・ウィルソン、ダーレン・マクギャヴィン、ラリー・ハンキン、スティーヴ・ブシェミ
初めの内はまだアダム・サンドラーのキャラに慣れていなくてあまり笑えませんでしたが、慣れてくると見事におバカ映画で内容も分かり易いので楽しんで観れました。
スティーヴ・ブシェミが出ていたのには驚き。アダム・サンドラーとは仲が良いらしく本作以降もちょこちょこ出ています。
そしてあの『アルカトラズからの脱出』のあの哀しい男チャーリー・バッツ(ラリー・ハンキン)の姿が見れた事だけでも本作を観て良かった。
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『ジャイアント・ピーチ』 シャンゼリゼ
“JAMES AND THE GIANT PEACH” (1996・アメリカ) 1h19
監督 : ヘンリー・セレック 製作 : ティム・バートン
出演 : ポール・テリー、ピート・ポスルスウェイト
声の出演 : リチャード・ドレイファス、スーザン・サランドン、デヴィッド・シューリス
『ナイトメア・ビフォアー・クリスマス』と同じ製作・監督コンビによるファンタメーション第2弾。
ファンタメーション。定着しなかった今となってはもはや謎の言葉。
コマ撮りで撮られるストップモーションアニメに使われていた?
ファンタジック+アニメーションの造語?
短くてイイ。
ストップモーションアニメの動きが素晴しくイイ。
メカ鮫のデザインがカッコイイ。
そのメカ鮫が放つ小鮫ミサイルをパンチで払いのけるてんとう虫のおばさんがいい味出しててイイ。
海の中でも喋れるのは昔のアニメみたいでおおらかでイイ。
などイイとこだらけですが、主人公の少年が桃の中に住み桃を食糧にして生活しているのを見ると、実際そんな事は不可能なのは分かっていながら、体中ベトベトして嫌だろうなぁ。とか、桃しか食べなかったら糖尿病必至だろうなぁ。とか考えてしまいます。
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『バードケージ』 丸の内ルーブル
“THE BIRDCAGE” (1996・アメリカ) 1h59
製作・監督 : マイク・ニコルズ
出演 : ロビン・ウィリアムズ、ネイサン・レイン、ジーン・ハックマン、ダイアン・ウィースト、ダン・ファターマン、キャリスタ・フロックハート
フランス映画『Mr.レディMr.マダム』のリメイク。
全米で大ヒットしたコメディ。英語が分かれば多分恐らくきっと面白いんだろうと思われます。
なのでもひとつ笑えなかったのですが、最後にとんでもない隠し玉が有りました。
まさかあの『フレンチ・コネクション』あの『カンバセーション…盗聴…』あの『ミシシッピー・バーニング』の(『スーパーマン』は置いといて)あの名優ジーン・ハックマンにあんな事をやらせるとは。
そしてあんな事をオファーされて実際にやったジーン・ハックマンが偉い。
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『バーブ・ワイヤー/ブロンド美女戦記』 新宿ジョイシネマ3
“BARB WIRE” (1996・アメリカ) 1h35
監督 : デヴィッド・ホーガン
出演 : パメラ・アンダーソン・リー、テムエラ・モリソン、ウド・キアー
↑ 見たまんまの映画でした。
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『フェノミナン』 新宿ミラノ座
“PHENOMENON” (1996・アメリカ) 2h03
監督 : ジョン・タートルトーブ
出演 : ジョン・トラヴォルタ、キーラ・セジウィック、フォレスト・ウィティカー、ロバート・デュヴァル
↑ 見た目とは違いほんわかとした雰囲気が心地好い映画でした。
エリック・クラプトンが歌う主題歌「チェンジ・ザ・ワールド」がまた心地好い。
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『リチャードを探して』 シャンテシネ1
“LOOKING FOR RICHARD”(1996・アメリカ) 1h52
製作・監督・脚本・出演 : アル・パチーノ
出演 : ウィノナ・ライダー、ケヴィン・スペイシー、ケネス・ブラナー、ケヴィン・クライン、アレック・ボールドウィン
アル・パチーノ初監督作品。
初心者のためのシェイクスピア『リチャード三世』の手引書的映画。だと思うのですが、途中で眠ってしまったのでよく分かりません。
眠ってしまったのは決して退屈だったからではなく体調により。
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『グース』 新宿ビレッジ2
“FLY AWAY HOME” (1996・アメリカ) 1h47
監督 : キャロル・バラード
出演 : アンナ・パキン、ジェフ・ダニエルズ、ダナ・デラニー
好きな映画『ウインド』のキャロル・バラード監督。
本作も良かった。家族で楽しめる映画。
と言って『ウインド』がお子様厳禁な映画なのではなく。
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『アンフォゲタブル』 新宿ジョイシネマ5
“UNFORGETTABLE” (1996・アメリカ) 1h57
監督 : ジョン・ダール
出演 : レイ・リオッタ、リンダ・フィオレンティーノ、ピーター・コヨーテ、デヴィッド・ペイマー
↑ レイ・リオッタがいい表情しています。
その表情に至ったいきさつが大変気になる所ですが、ミステリーとしてはそれほど。
でも地味な映画ながらなかなか面白かった。
本作のレイ・リオッタは『グッドフェローズ』の終盤並みに顔色が悪い。しかしこれほど顔色の悪いのが似合う人も珍しい。
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『グリマーマン』 新宿東急
“THE GLIMMER MAN” (1996・アメリカ) 1h31
監督 : ジョン・グレイ 製作・出演 : スティーヴン・セガール
出演 : キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ、ボブ・ガントン、ブライアン・コックス、スティーヴン・トボロウスキー
スティーヴン・セガールの格闘シーンは、セガールの圧倒的強さで一瞬で相手をぶちのめす。
対してジャッキー・チェンの格闘シーンは、相手との攻防のやり取りがあり最終的にジャッキーの勝利。
言うなれば強さのセガール、見せるジャッキー。
両者一長一短あり、セガールの強さは半端無いものの強過ぎるが故の物足りなさ、ジャッキーはリズミカルなテンポのやり取りが心地好いもののややクドく感じる事も。
しかし2004年突然タイからやって来た『マッハ!』のトニー・ジャーによってその不満は一挙に解消する事に。
強くて見せるトニー・ジャー。
しかしトニー・ジャー演技方面が今イチ。
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『デイライト』 日比谷スカラ座
“DAYLIGHT” (1996・アメリカ) 1h55
監督 : ロブ・コーエン
出演 : シルヴェスター・スタローン、エイミー・ブレネマン、ヴィゴ・モーテンセン、ダン・ヘダヤ、セイジ・スタローン
『ポセイドン・アドベンチャー』の海底トンネル版。といった感じ。
面白かったのですが、ラストにやや難有り。それはスタローンのご意向がそうさせてしまったのか?
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『評決のとき』 丸の内ピカデリー1
“A TIME TO KILL” (1996・アメリカ) 2h30
監督 : ジョエル・シュマッチャー
出演 : マシュー・マコノヒー、サンドラ・ブロック、サミュエル・L・ジャクソン、ケヴィン・スペイシー、アシュレイ・ジャッド、オリヴァー・プラット、ドナルド・サザーランド、キーファー・サザーランド、クリス・クーパー
ジョン・グリシャム原作。と言えばリーガル・サスペンス。
しかしこれまでのジョン・グリシャムのリーガル・サスペンスは法廷映画では無く法律を題材とした映画でした。
でも本作は本格法廷映画という事だったので法廷映画好きとしては期待していました。
法廷映画の良さは、概ねが正義が勝ち、逆転劇が有り、ヒーロー(ヒロイン)が活躍する。といった所で本作もその全てを兼ね備えていました。
なのに個人的に今イチ盛り上がれなかったのは何故だろう?長いから?
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『眠れない夜はあなたと』 ビデオ
“SPEECHLESS” (1994・アメリカ) 1h39
監督 : ロン・アンダーウッド 製作・出演 : ジーナ・デイヴィス 製作 : レニー・ハーリン
出演 ; マイケル・キートン、クリストファー・リーヴ、ボニー・ベデリア、アーニー・ハドソン
話しは御都合主義。なのでお気楽に観れましたが若干の物足りなさも。
冒頭のシーンは4分ぐらいの長回し。長回し好きとしては嬉しかった。
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『アダム・サンドラーはビリー・マジソン/一日一善』 ビデオ
“BILLY MADISON” (1995・アメリカ) 1h48
監督 ; タムラ・デイヴィス 脚本・出演 ; アダム・サンドラー
出演 : ブリジット・ウィルソン、ダーレン・マクギャヴィン、ラリー・ハンキン、スティーヴ・ブシェミ
初めの内はまだアダム・サンドラーのキャラに慣れていなくてあまり笑えませんでしたが、慣れてくると見事におバカ映画で内容も分かり易いので楽しんで観れました。
スティーヴ・ブシェミが出ていたのには驚き。アダム・サンドラーとは仲が良いらしく本作以降もちょこちょこ出ています。
そしてあの『アルカトラズからの脱出』のあの哀しい男チャーリー・バッツ(ラリー・ハンキン)の姿が見れた事だけでも本作を観て良かった。
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『ジャイアント・ピーチ』 シャンゼリゼ
“JAMES AND THE GIANT PEACH” (1996・アメリカ) 1h19
監督 : ヘンリー・セレック 製作 : ティム・バートン
出演 : ポール・テリー、ピート・ポスルスウェイト
声の出演 : リチャード・ドレイファス、スーザン・サランドン、デヴィッド・シューリス
『ナイトメア・ビフォアー・クリスマス』と同じ製作・監督コンビによるファンタメーション第2弾。
ファンタメーション。定着しなかった今となってはもはや謎の言葉。
コマ撮りで撮られるストップモーションアニメに使われていた?
ファンタジック+アニメーションの造語?
短くてイイ。
ストップモーションアニメの動きが素晴しくイイ。
メカ鮫のデザインがカッコイイ。
そのメカ鮫が放つ小鮫ミサイルをパンチで払いのけるてんとう虫のおばさんがいい味出しててイイ。
海の中でも喋れるのは昔のアニメみたいでおおらかでイイ。
などイイとこだらけですが、主人公の少年が桃の中に住み桃を食糧にして生活しているのを見ると、実際そんな事は不可能なのは分かっていながら、体中ベトベトして嫌だろうなぁ。とか、桃しか食べなかったら糖尿病必至だろうなぁ。とか考えてしまいます。
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『バードケージ』 丸の内ルーブル
“THE BIRDCAGE” (1996・アメリカ) 1h59
製作・監督 : マイク・ニコルズ
出演 : ロビン・ウィリアムズ、ネイサン・レイン、ジーン・ハックマン、ダイアン・ウィースト、ダン・ファターマン、キャリスタ・フロックハート
フランス映画『Mr.レディMr.マダム』のリメイク。
全米で大ヒットしたコメディ。英語が分かれば多分恐らくきっと面白いんだろうと思われます。
なのでもひとつ笑えなかったのですが、最後にとんでもない隠し玉が有りました。
まさかあの『フレンチ・コネクション』あの『カンバセーション…盗聴…』あの『ミシシッピー・バーニング』の(『スーパーマン』は置いといて)あの名優ジーン・ハックマンにあんな事をやらせるとは。
そしてあんな事をオファーされて実際にやったジーン・ハックマンが偉い。
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『バーブ・ワイヤー/ブロンド美女戦記』 新宿ジョイシネマ3
“BARB WIRE” (1996・アメリカ) 1h35
監督 : デヴィッド・ホーガン
出演 : パメラ・アンダーソン・リー、テムエラ・モリソン、ウド・キアー
↑ 見たまんまの映画でした。
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『フェノミナン』 新宿ミラノ座
“PHENOMENON” (1996・アメリカ) 2h03
監督 : ジョン・タートルトーブ
出演 : ジョン・トラヴォルタ、キーラ・セジウィック、フォレスト・ウィティカー、ロバート・デュヴァル
↑ 見た目とは違いほんわかとした雰囲気が心地好い映画でした。
エリック・クラプトンが歌う主題歌「チェンジ・ザ・ワールド」がまた心地好い。
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『リチャードを探して』 シャンテシネ1
“LOOKING FOR RICHARD”(1996・アメリカ) 1h52
製作・監督・脚本・出演 : アル・パチーノ
出演 : ウィノナ・ライダー、ケヴィン・スペイシー、ケネス・ブラナー、ケヴィン・クライン、アレック・ボールドウィン
アル・パチーノ初監督作品。
初心者のためのシェイクスピア『リチャード三世』の手引書的映画。だと思うのですが、途中で眠ってしまったのでよく分かりません。
眠ってしまったのは決して退屈だったからではなく体調により。
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『グース』 新宿ビレッジ2
“FLY AWAY HOME” (1996・アメリカ) 1h47
監督 : キャロル・バラード
出演 : アンナ・パキン、ジェフ・ダニエルズ、ダナ・デラニー
好きな映画『ウインド』のキャロル・バラード監督。
本作も良かった。家族で楽しめる映画。
と言って『ウインド』がお子様厳禁な映画なのではなく。
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『アンフォゲタブル』 新宿ジョイシネマ5
“UNFORGETTABLE” (1996・アメリカ) 1h57
監督 : ジョン・ダール
出演 : レイ・リオッタ、リンダ・フィオレンティーノ、ピーター・コヨーテ、デヴィッド・ペイマー
↑ レイ・リオッタがいい表情しています。
その表情に至ったいきさつが大変気になる所ですが、ミステリーとしてはそれほど。
でも地味な映画ながらなかなか面白かった。
本作のレイ・リオッタは『グッドフェローズ』の終盤並みに顔色が悪い。しかしこれほど顔色の悪いのが似合う人も珍しい。
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『グリマーマン』 新宿東急
“THE GLIMMER MAN” (1996・アメリカ) 1h31
監督 : ジョン・グレイ 製作・出演 : スティーヴン・セガール
出演 : キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ、ボブ・ガントン、ブライアン・コックス、スティーヴン・トボロウスキー
スティーヴン・セガールの格闘シーンは、セガールの圧倒的強さで一瞬で相手をぶちのめす。
対してジャッキー・チェンの格闘シーンは、相手との攻防のやり取りがあり最終的にジャッキーの勝利。
言うなれば強さのセガール、見せるジャッキー。
両者一長一短あり、セガールの強さは半端無いものの強過ぎるが故の物足りなさ、ジャッキーはリズミカルなテンポのやり取りが心地好いもののややクドく感じる事も。
しかし2004年突然タイからやって来た『マッハ!』のトニー・ジャーによってその不満は一挙に解消する事に。
強くて見せるトニー・ジャー。
しかしトニー・ジャー演技方面が今イチ。
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