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マンマ・ミーア! [2009年2月に観た映画]


Karaoke: Mamma Mia Accompaniment

『マンマ・ミーア!』
“MAMMA MIA!” (2008・イギリス=アメリカ) 1h48
監督 : フィリダ・ロイド
出演 : メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド、ジュリー・ウォルターズ、クリスティーン・バランスキー、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド



ミュージカル映画は苦手意識も有ってほとんど観ていないですが、本作を観る前にミュージカル克服法を思いつきました。

それはミュージカルの部分とドラマの部分を切り離して観る。
これならばミュージカルの部分でストーリーの流れが遮られる。というミュージカルにおいて自分の一番苦手な理由も解決できるはず。

思えばそれはアクション映画などでは自然とそうしている様な気がします。
アクション映画でもアクションの部分でストーリーは遮られるはずですが、そこはそれアクション映画はアクション目当てで観ているのですから例えストーリーが遮られようと大迫力のアクションシーンが有れば満足なわけで、それはミュージカル映画のミュージカルな部分に当てはめる事ができるのではないだろうか。

本作はその観方を実践するには最適な映画の様な気がしました。
何故なら音楽がいかにもミュージカルな音楽ではなく、ABBAのポップスが使われているのでミュージックビデオな感じがして気持ちを切り替えやすいのではないかと。

その実践結果ですが、自分の場合はこの観方が正解の様な気がしました。
本作でもミュージカルの所でストーリーは遮られますが、切り離して観る事によってあまりイライラしなかった。
しかしそれはABBAの音楽が使われているのがやっぱり大きかった気がします。
これがいかにもミュージカルな音楽が使われているミュージカル映画で通用するかどうか?そこが問題。



イライラ感は有りませんでしたが、メリル・ストリープを筆頭にオバサマオジサマが歌い踊り狂う様は正直言って若干の痛々しさを感じずに入られませんでした。”ダンシング・クイーン”の時は別として。
恋に年齢は関係ない。という大変にハッピーなお話しですので、オバサマオジサマが歌い踊り狂うのは至極当然の事なのだとは思います。

後半でメリル・ストリープが母と娘の関係をしっとりと歌うシーンは良かった。
さすがメリル・ストリープだなぁと思いました。踊り狂わないし。
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