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DRAGONBALL EVOLUTION [2009年3月に観た映画]


Rule/Sparkle(ジャケットC)
『DRAGONBALL EVOLUTION』
“DRAGONBALL EVOLUTION” (2009・アメリカ) 1h27
監督 : ジェームズ・ウォン  製作 : チャウ・シンチー  製作総指揮・原作 : 鳥山明
出演 : ジャスティン・チャットウィン、チョウ・ユンファ、エミー・ロッサム、ジェイミー・チャン、パク・ジュンヒョン、ジェームズ・マースターズ、田村英理子、アーニー・ハドソン



日本全国(概ね)大不評。
『ドラゴンボール』あまり詳しくないですが、知ってる限りで確かに『ドラゴンボール』にはなってないし、その割りに『ドラゴンボール』の世界観は中途半端に入ってるし、『ドラゴンボール』抜きにしてアドベンチャー映画として観てもそんなに出来は良くないし。

って事で日本全国の評判通りかと思っていましたが、クライマックスのGOKU対PICCOLOのシーンになったらなんかよく分かんないけど楽しめちゃいました。



続編作る気満々の終わり方。初めから三部作構想だったらしいですけど、だとしたらどこら辺をメインに持っていくつもりだったんだろう?ドラゴンボールZ ハイブリッドアクション 超龍伝 スーパーサイヤ人3 孫悟空
←ここら辺?

そのメインに持っていくために1作目である本作はかなり駆け足な感じになってしまったんだろうか?
アメリカでヒットしないとその真相は永遠の謎。
某有名漫画原作の某日本映画の三部作よりは続きが気になるので、アメリカではヒットしてもらいたい。
アメリカ公開版は日本版より10何分長いらしいので、駆け足な感じもいくらか無くなるのかも。



こういう映画になってしまうと映画そのものよりも製作の裏側の方が気になります。
『ドラゴンボール』ファンのはずだったチャウ・シンチーがプロデューサーなのに何故こうなったのか?
チャウ・シンチーは自分の意見が全く通らず途中で降りた。という話も伝わってきていますが。
映画の最高責任者のはずのプロデューサーの意見が全く通らないってのはある意味さすがハリウッド。恐るべし。

「製作総指揮 : 鳥山明」
製作総指揮って名前貸しなんだと本作で思い知りました。
製作に原作者の名前が有ればそりゃまともな映画だと誰もが思います。そうなればお金も出やすい。
「製作総指揮 : スティーブン・スピルバーグ」って映画がよく有るのもそういった名前貸し、お金の面の部分での事なのかと思います。



チョウ・ユンファに2度「ナマステ」される師父役の人はアーニー・ハドソン。
一番有名な出演作は『ゴースト・バスターズ』でしょうか。
個人的には『ゆりかごを揺らす手』が印象深い。’90年代中盤頃までよく見かけましたが、最近はご無沙汰でした。
久し振りに映画でお見かけして、まさかチョウ・ユンファに2度「ナマステ」されているとは。
映画自体が不思議な映画でしたけど、それにもまして不思議な商売だとつくづく思います役者さんって。
チョウ・ユンファに2度「ナマステ」される黒人男性なんて史上初でしょうし、金輪際現れるとも思えません。
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