SSブログ

レスラー [2009年7月に観た映画]


Mickey Rourke: Wrestling with Demons







『レスラー』
“THE WRESTLER” (2008・アメリカ) 1h49
製作・監督 : ダーレン・アロノフスキー
出演 : ミッキー・ローク、マリサ・トメイ、エヴァン・レイチェル・ウッド




ネタバレあり。



ザ・レスラー。

「ザ」を付けたくなるけど、1974年のフランス映画で『ザ・レスラー』というのがあるから『レスラー』になってしまったのだろうか?

ミッキー・ロークがザ・レスラー。本物のプロレスラーのよう。
ミッキー・ローク同様に体を張った『ミルク』のショーン・ペンにオスカー。でも心情的にはショーン・ペンは1回貰ってるし、ミッキー・ロークにあげたい。素直に讃えたい。

【一生涯保証付・一点もの!】[直筆サイン入写真] (映画 エンゼル・ハート) ミッキー・ローク

昔と較べると見た目とてつもなく変わっちゃったけど、それでもなんか可愛かった。
今の方が好印象。

←22年前。『エンゼル・ハート』。
『エンゼル・ハート』面白かった。





マリサ・トメイも体を張って頑張っていたので『ロッキー』的結末を望んでいましたが。
作品自体がダーレン・アロノフスキー監督の過去の作品からすると意外に思えたけど、『ロッキー』にならない所が監督らしい。

引退を余儀無くされたプロレスラーが第二のリングとしてスーパーの惣菜売り場で働く事に。
天性のショーマンシップでそこでもスターになる可能性を秘めていたけど、男に必要だったのはプロレスのリングでの大歓声。
惣菜売り場では生きられず大歓声ではなく悲鳴を残して惣菜売り場を去る事に。
あのシーンの狂った感じは正にダーレン・アロノフスキー。



プロレス見なくなったけど、本作でプロレスの魅力を再発見。
裏側の演出も込みで。
体を張ったある意味での真剣勝負に思わず笑ってしまう。感嘆の意味での笑い。
それはショーとして完成されているからなのだと思う。
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 2

コッスン

すごい身体でしたよね。あの筋肉
by コッスン (2009-07-17 22:36) 

ちょいとおまえ

本当にすごい身体でした。
役柄としてはあの身体をキープするために色んな薬に手を出して、結果心臓に負担がかかったという事なんでしょうけど。
by ちょいとおまえ (2009-07-18 13:44) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0