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サブウェイ123 激突 [2009年9月に観た映画]


The Taking of Pelham 123





『サブウェイ123 激突』
“THE TAKING OF PELHAM 123” (2009・アメリカ) 1h45
製作・監督 : トニー・スコット
出演 : デンゼル・ワシントン、ジョン・トラヴォルタ、ジョン・タートゥーロ、ジェームズ・ガントルフィーニ、ルイス・ガスマン




地下鉄ジャック犯ライダーVS何故か交渉人になってしまった地下鉄職員ウォルター。



ネタバレ有り。



その二人がクライマックスで激突するけど、なんか無理矢理激突させた感じ。
ウォルターがあんな熱血バカ(あまり褒めてません)だとは思わなかった。

トラヴォルタが犯人役という事で、どんでん返しのある物語ではないかと思うものの、人質を射殺した段階でそれは無いなと予想できた。殺人犯には裁きが有るのがハリウッド映画。
射殺された人質も犯人一味でそれがどんでん返しのトリック。なんて事も出来たのかもしれない。

ある意味ウォルターが熱血バカだったという事がどんでん返しだった。
賄賂(では無くて謝礼?)を受け取るような人物で、いわゆるヒーローとは言えないようなウォルターがヒーロー顔負けの活躍をする。
そういう熱血バカをデンゼル・ワシントンが演じているのが残念な所なのだけど。



『サブウェイ・パニック』のリメイク。と言うよりも原作の再映画化。が正しいらしい。
『サブウェイ・パニック』多分観ているはずだけど、全く覚えていない。
ので、同じ地下鉄ジャックを題材にした『踊る大捜査線』のスピンオフ『交渉人・真下正義』(確か『サブウェイ・パニック』の影響を受けているはず)と比較すると、ジャックした地下鉄が止まっているのと走り回っているのが大きな違い。『サブウェイ・パニック』ではどうだったのか?全く思い出せない。
地下鉄が走り回らない事で、その見た目の危機よりも犯人と交渉人の駆け引きによるサスペンスを中心にしようとしたのではないだろうか。
それが結局は見た目が派手なアクションになってしまうのがなぁ~。とやっぱり残念。



ルイス・ガズマンが出てたけど、顔ははっきり見えないわ早めの退場だわでこちらも残念。
その代わりジョン・タートゥーロがカッコよかった。
役柄の上ではトラヴォルタにメチャメチャ嫌われていたけど、それだけ出来る人物という事なのだろう。
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てくてく

熱血バカ・・・^^
最後の追跡はちょっと無理がありましたよね。
by てくてく (2009-09-25 16:52) 

ちょいとおまえ

てくてくさん、niceとコメントをありがとうございます。
デンゼル・ワシントンは司令室から一歩も出ずにトラヴォルタと一度も顔を合わせない。とした方が面白かったのになぁと思います。
どうせ熱血バカになるなら、デンゼル・ワシントンよりも市長のジェームズ・ガンドルフィーニが熱血バカになった方が面白そうな気がします。
by ちょいとおまえ (2009-09-25 20:19) 

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