パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 [2010年3月に観た映画]
『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』
“PERCY JACKSON & THE OLYMPIANS : THE LIGHTNING THIEF” (2010・アメリカ) 2h01
製作・監督 : クリス・コロンバス
出演 : ローガン・ラーマン、アレクサンドラ・ダダリオ、ブランドン・T・ジャクソン、ジェイク・アベル、キャサリン・キーナー、ショーン・ビーン、ケヴィン・マクキッド、スティーヴ・クーガン、ピアース・ブロスナン、ユマ・サーマン
ギリシャ神話の神のビッグ3は仲が悪くて、ビッグ3の中でもトップの大切なものが盗まれて、その疑惑が主人公に掛けられて、そこで主人公が神と人間のハーフである事を知らされて、大切なものを返さないと神同士の大喧嘩が始まっちゃうので何とかしなくちゃいけなくて、とりあえずハーフが集ってる所に連れて行かされて、そうこうしている間に主人公の母親がビッグ3の一人に誘拐されて、大喧嘩止めるのをそっちのけで母親を救出するためにアイテムを3つ集めるためにアメリカ横断して、なんだかんだで3つ集まったので母親救出に向かう。
果たして母親を救出できるのか、そして大喧嘩を止める事は出来るのか。
個人的に面白ポイントがなかなか見つからなくて難儀しました。何か有名どころの映画のいいとこをかき集めたような気がして。
映画も大分終盤になって、冥界の入口がハリウッドに有る。ってのが面白かった。
ハリウッドの看板を近くで見ると落書きがいっぱい有る。ってのがどこにも似た様な事をやる人がいるもんだなぁと思いました。「○○参上!」とか書いてんだろうか?
ようやっとこの映画の面白さの入口に入れたような気がしました。最後まで入口のその先には入れませんでしたが。
やっぱりギリシャ神話の知識が有った方がいいんだろうと思いました。
ほとんど『アリオン』ぐらいの知識しか無い。しかもいまや記憶もおぼろげ。
『聖闘士星矢』も初めの方ぐらいしか知らない。そして記憶はおぼろげ。
物語とは関係の無い、大人の俳優さんたちの扱いは面白かった。お笑い映像満載で。
特にピアース・ブロスナンのケンタウロス。馬部分がポニーサイズでなんか可愛い。威厳たっぷりに演じた割に見た目が可愛いのが面白かった。
『ハリー・ポッター』に出てきたケンタウロスはもっとカッコよかったと思ったけど。
他にもショーン・ビーンはデカいし、ユマ・サーマンは打ち首。
そんなんでいいの?と思える役をしっかり演じきるのはさすがプロだなぁと思いました。
設定が壮大な割には、やっていることはB級感に溢れていて、笑えました。
とりあえず、GW公開の「タイタンの戦い」の予習にはなったかと思います。^^
by hash (2010-03-21 00:59)
hashさん、こんにちは。
>設定が壮大
ギリシャ神話を作った昔の人のイマジネーションの豊かさには驚かされます。
>「タイタンの戦い」の予習
あまりに知らなさ過ぎるのでギリシャ神話について勉強しておかないといけないなぁと思っています。
ジェイク・ギレンホールが主演のやつも似た感じだなぁと思っていましたが、全然ギリシャ神話とは関係無いようですね。
by かかととかかととかかととかかと (2010-03-21 18:00)