ブルーノ [2010年3月に観た映画]
『ブルーノ』
“BURUNO” (2009・アメリカ) 1h20
監督 : ラリー・チャールズ 製作・原案・脚本・出演 : サシャ・バロン・コーエン
出演 : グスタフ・ハマーステン
サシャ・バロン・コーエンがアホになって誰も踏み込まないであろう所に踏み込んで行きます。
そのラインを超えたらアウト。そのラインを一歩分ぐらい超えてみせる。アホであるが故にぎりぎりセーフ。
本当はアウトなのでコメディなのに笑うに笑えない。という部分も正直有りました。って言うかほとんどそんな感じ。
踏み込んで行けるのはアホを演じるサシャ・バロン・コーエンが本当は知的であるから。という話しをよく聞きますが、知的であるから凡人には簡単に笑えないコメディを作ってしまうのだろうか。
笑えたのは、ブルーノがムチでしばかれるシーン。お笑いウルトラクイズみたい。
KARATE道場の、黒と肌色の道具を使った
オカマから逃れる練習は
ちょっと、やり過ぎ感。
笑いを通り越してしまったけど
本人がまじめにやってるから可笑しい。
でも、ほんと、全体的にそんな感じでした。
私は結構、大笑いだったけど
笑い声のほとんどが女子だった気がします
by コッスン (2010-04-02 00:24)
こんにちは、コッスンさん。
過激さを売りにしてきたサシャ・バロン・コーエンの芸風って、より過激にならざるを得なくて、それは進めば進むほど狭くなる袋小路を突き進んでいるような気がして、行き止まった時にどうするんだろう?と余計な心配をしてしまいます。
そんな心配しないで笑って見なきゃいけないんでしょうけど。
by かかとう (2010-04-02 17:16)