プリンセスと魔法のキス [2010年4月に観た映画]
『プリンセスと魔法のキス』
“THE PRINCESS AND THE FROG” (2009・アメリカ) 1h37
監督 : ジョン・マスカー/ロン・クレメンツ
声の出演 : アニカ・ノニ・ローズ、ブルーノ・カンボス、ジム・カミングス、キース・デヴィッド
夢見る少女は夢に向かって一直線。
ネタバレ有り。
ディズニー手描きアニメ復活。気合入ってて面白かった。
物語はディズニーらしいプリンセスストーリー。
とは言え現代的にアレンジされたプリンセスストーリー。
プリンセスになってめでたしめでたし。がゴールではなく、あくまで少女の夢が叶う事がゴール。プリンセスになる事は目標達成のための一つの手段。
となればプリンスの存在価値は?と、なるわけで。プリンスもある意味一つの手段でしかない。プリンス、最後ウェイターになってたけどいいの?と思ったけどそれでいいのだろう。
人種差別も若干匂わせるぐらいの感じで、あまり深く考えない方がいいのだろう。
サイドストーリーで『火垂るの星』が有りましたが、そっちは切なかった。
一応ハッピーエンドだったんだけど・・・。エヴァンジェリン・・・。
レイ、本当にいい奴だった。
オーディー婆さんが何とか出来なかったんだろうか。
ディズニー手描きアニメの復活はピクサーのジョン・ラセター加入による所が大きいらしいですが、伝統の復活が別の効果も生み出したみたいで。
ドリームワークスの新作『ヒックとドラゴン』。
http://www.hic-dragon.jp/
『リロ&スティッチ』監督最新作。
それってディズニーからドリームワークスへの移籍という事で。
アニメ業界でライバル会社への移籍って頻繁に有るんだろうか?よく分からないけど、その裏では『エレクション』の様なドロドロの抗争劇が有ったりして。
キャラクターデザイン的には蛙が全然可愛くなかった。
ヒロイン蛙の方、頭から背中にかけて模様があるのだけど、顔のアップになるとその模様がパッと見「五厘刈り?」「尼さん?」に見えてしまう。
そんなんで商売できんだろうか?と余計な心配をしましたが、それはプリンセスがメインになるのかと思う。
ぬいぐるみになると一応可愛い。
しかしあくまで商売のメインは褐色のプリンセス。
お邪魔します。
たしか、シュレックを作った会社もディズニーからの独立じゃありませんでしたっけ?
ボクが気になっているのはピクサーが来る前に勝手にトイ・ストーリー3を作らされてたチームの運命です…。
by inuneko (2010-04-08 03:11)
この絵本、かわいいですね〜♪♪
たぶん、キャラグッズとかは人気でないと思うけど、
ちょっとレイのは欲しいかも(かわいくないけど)
>「尼さん?」
わたしも、そうみえた瞬間ありましたw
by ジジョ (2010-04-08 16:03)
inunekoさん、こんばんは。
そうでした。ディズニーの偉いさんがディズニーをクビになって、でスピルバーグと組んで(後もう1人、音楽業界の偉いさんも加わって)立ち上げたのがドリームワークスでした。
因縁の根っこはかなり深そうです。
トイ・ストーリー3って勝手に作らされていたんですね。
アニメ業界恐るべし。です。
by かかとう (2010-04-08 20:12)
ジジョさん、こんばんは。
本当にキャラグッズの事は考えなかったみたいですね。
レイもよく見るとスゴイ顔してるし。でもいい奴でした。
やっぱり尼さんに見えましたか。
日本人が描いたら尼さんに見えそうだからと思って、デザイン通りに描かなかったのかもしれないですね。
by かかとう (2010-04-08 20:30)