プレシャス [2010年5月に観た映画]
『プレシャス』
“PRECIOUS: BASED ON THE NOVEL PUSH BY SAPPHIRE” (2009・アメリカ) 1h49
製作・監督 : リー・ダニエルズ
出演 : ガボレイ・シディベ、モニーク、ポーラ・パットン、マライア・キャリー
プレシャスは16才の女のコ。
なんか色んな意味ですごい映画でした。
16歳の女の子に降りかかる壮絶な人生。
ただ、壮絶でありながら何故か悲壮感は無い。という不思議さ。
それはプレシャスのふてぶてしさと、何が有っても生き抜いてみせそうな生命力から来るものなのかと思いました。
それはプレシャスのクラスメイトの女の子たちからも感じました。みんなたくましい。
“PRECIOUS”というタイトルやプレシャスの風情からして、どこか女神信仰の話しでもあるかのように思えました。
最後に母に与えた許しは慈悲の心なのかなぁ。と。
女性教師ブルー・レインがいい人だった。厳しくも温かく女の子たちを見守る。
何より演じるポーラ・パットンがキレイだった。『ミラーズ』での胸元ざっくりのセクシー衣装が印象深い。
見事に女子だらけの映画でしたね〜。
みんな、いろんな意味でたくましい☆
by ジジョ (2010-05-21 02:43)
ジジョさん、こんばんは。
みんな色んな事情を抱えつつも前向きな人たちでした。
後ろ向きだったのはプレシャスママぐらいでしょうか。ママ、尚且つ前向いている人の邪魔をする。
ママも違う意味でたくましかったので厄介でした。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-05-21 19:39)