闇の列車、光の旅 [2010年7月に観た映画]
『闇の列車、光の旅』
“SIN NOMBRE” (2009・メキシコ=アメリカ) 1h36
監督・脚本 : ケイリー・ジョージ・フクナガ
出演 : パウリナ・ガイタン、エドガル・フローレス、クリスティアン・フェレール
幸せを求めてアメリカを目指す。
ネタバレあり。
登場人物のそれぞれがそれぞれの夢や思惑でアメリカを目指しますが、その夢が叶うものは少なく。一人前のギャングになりたいと願った少年の夢は叶えられる。
悪への道は容易い。それが中南米の現在という事だろうか。
『シティ・オブ・ゴッド』のメキシコ版。といった感じもしましたが、『シティ・オブ・ゴッド』ほどのはじけた感じは無く。まじめな社会派。
しかし、ギャングの間でも礼儀、しきたり、様式は重要な様で。
そこからはみ出した人たちの集まりのような気がするのだけど。
どんな集団を形成するにも一定の規律が必要なのだなぁと思いました。
どこに行っても規律ってあるものですね。。
ギャングとかがちゃんと規律守るのは、
やっぱり「破ったら殺される」って思うからかしら、、
by ジジョ (2010-08-04 03:50)
ジジョさん、こんばんは。
ギャングなのに規律に縛られているのが不思議な感じがしました。
勝手に作られた社会のルールより、自分たちが作った死のルールの方が大事という事なんでしょうか。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-08-04 18:54)