恋するポルノ・グラフィティ [2010年8月に観た映画]
『恋するポルノ・グラフィティ』
“ZACK AND MIRI MAKE A PORNO” (2008・アメリカ) 1h41
監督・脚本・編集 : ケヴィン・スミス
出演 : セス・ローゲン、エリザベス・バンクス、クレイグ・ロビンソン、ジェイソン・ミューズ
幼なじみのザックとミリー。生活難からポルノ映画を撮る事に。
ネタバレあり。
予想以上に下ネタ満載。そして予想外に純愛でした。
幼なじみであるが故に恋愛関係は有り得ない。と信じ込んでいたザックとミリー。
だから金儲けのためだけにポルノ映画も作れる。
と思っていたのに、いざ作ってみたらお互いの愛に気付いてしまう。
予想外だったのは純愛だったという事で、展開としてはHなラブコメの王道な感じで安心して楽しめました。
下ネタと純愛。相反する様でいて、実は相性がいいんだなぁと発見でした。
映画製作現場を舞台としたコメディでもあり。
そうなればケヴィン・スミスの独壇場で、映画ネタで笑わせてくれます。
最初は『スター・ウォーズ』をパロディにしたポルノ映画を作ろうとしますが、いくらケヴィン・スミスが『スター・ウォーズ』マニアだからといって、そこまでするのか。と思っていたら、やっぱり出来なかった。
マニアとしての良心が咎めさせたのだろう。と、その心の内を推察しました。
『ダイ・ハード4.0』で共演したジャスティン・ロングが意外な役で登場。その役以上に意外な低音ボイスの響きが印象的でした。
ケヴィン・スミスの新作は、こちらも『ダイ・ハード4.0』で共演したブルース・ウィリス主演のアクションコメディ『コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら』。
『コップ・アウト』にはなんとジェイソン・ミューズが出ていない!らしい。
ケヴィン・スミスの作品にジェイソン・ミューズが出ないなんてそんな事が有り得るのか?
と思ったら他にも出てない作品も有るようで。全作品に出ている印象だったんだけど。
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