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ウッドストックがやってくる! [2011年1月に観た映画]


Taking Woodstock (Score)


『ウッドストックがやってくる!』
“TAKING WOODSTOCK” (2009・アメリカ) 2h01
製作・監督 : アン・リー
出演 : ディミトリ・マーティン、ヘンリー・グッドマン、イメルダ・スタウントン、ジョナサン・グロフ、エミール・ハーシュ、リーヴ・シュレイバー、ユージン・レヴィ





1969年。ニューヨーク州の田舎町の青年がウッドストックを呼んだら来てしまった。



ネタバレあり。



ウッドストックに関しては伝説の大規模野外ロックフェスティバル。ぐらいしか知りません。
何が目的で、何が発端で、どのような経緯で開催に至ったのか?そこら辺の事は本作では分かりませんでした。
分からないので自分勝手に想像。
東西冷戦、ベトナム戦争などでアメリカ社会が混沌とし閉塞感が充満する中、ロックで世の中はもとより世界ですら変えられる。と信じた若者たちが起こした行動。
として観たら、信じて行動する若者たちがまぶしかったり、でも現代目線で見ると結局世の中も世界も若者たちが信じたようには変わらなかったんだよなぁ。と思うと切なかったり。
まぶしくて切ない。なんかいい感じの映画でした。

実際の所はそんなに真面目じゃなくて、何かどデカい馬鹿騒ぎやろうや。と始めたら馬鹿騒ぎ目当てに50万人集まった。ぐらいの感じなのかも。



勝手に感じたまぶしさと切なさ。それは映像でしっかりと表現されていたと思う。
50万人とはいかないけどかなりの数のエキストラの人たち。その人たちがなんかいい感じで当時を想像させる雰囲気や空気感を醸し出していた。
相当数のエキストラに当時の空気を醸し出させる演出ってどういう事をするんだろう?アン・リー監督スゲェな。と思いました。



残念ながらライブのシーンは無し。見たかったけど。あれだけのエキストラを集めたのなら実際ライブをすればいいのに。
と思いましたが、ウッドストックがきた!事自体が重要で、なんだか得体の知れない大きな波が小さな町を飲み込んで、そこに住む人たちを巻き込んで去っていった。大量のゴミを残して。
とするとライブシーンが無い。ってのもそれはそれで有りかなぁと。



主人公のお父さん(ヘンリー・グッドマン)いい人だった。
ただの小汚いおじさんかと思ったけど。いい人だった。

主人公のお母さん役のイメルダ・スタウントン。最強だなぁと思いました。
現女優界で最強はイメルダ・スタウントンじゃないだろうか。
動物界ではカバ最強説がありますが、女優界ではイメルダ・スタウントン最強説。
なんかよく分かんないけど。
サファリ レプリカ カバ(親)


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