ノルウェイの森 [2011年2月に観た映画]
『ノルウェイの森』
(2010・日本) 2h13
監督・脚本 : トラン・アン・ユン
出演 : 松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子
1967年。自殺した親友の恋人を愛した若者。その愛は彼女に届いたのか。
シネマ・ロサで上映されたので観ました。結構お客さんが入っていて8割方埋まっていた感じ。
TOHOの値下げがロサにどのような影響をもたらすのか心配。がんばれシネマ・ロサ!
スカしてる感半端なし。なんだろう、イラッとするしイーッてなる。
下ネタ結構多めだったけど、下ネタすらスカしてる。
松ケンさんの「もちろん」でビーオーケーケーアイしたシーエッチアイエヌケーオーをティーイーケーオーケーアイする菊地さん。ですらスカしてた。
バラエティ番組などで見る松ケンさんの青森訛りや、菊地さんのハイテンションキャラを思い浮かべる事によってイライラをどうにか中和。
それと映像がきれいだった。
で、最後まで観れた。
結局の所喪失感の映画なのだろうか。喪失感を受け止められるのか受け止められないのか。
1960年代、70年代の日本自体が様々なものを喪失した時代で、それを今の日本は受け止められているのか受け止められていないのか。
そのような事なのかと。
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