恋とニュースのつくり方 [カ行の映画]
『恋とニュースのつくり方』
“MORNING GLORY” (2010・アメリカ) 1h47
監督 : ロジャー・ミッシェル
出演 : レイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード、ダイアン・キートン、パトリック・ウィルソン、ジェフ・ゴールドブラム
長寿番組ながら視聴率が長期低迷する朝の番組「デイブレイク」。不況のあおりでやっと番組にテコ入れが入る。
レイチェル・マクアダムスの魅力がいっぱいで良かった。元気で明るくて可愛い。
内容としてはテレビ業界モノのライトなコメディ。ハリソン・フォード、ダイアン・キートンと豪華なベテランを脇に配した割りに底が浅いと言うか。
あくまで主役はレイチェル・マクアダムスで、ハリソン・フォードもダイアン・キートンもあくまで脇役。全ては主役が輝くために。
主役が輝いていたのでそれでいいのだと思う。
ハリソン・フォードにはちょっと違和感。どうしてもハリソン・フォードに見えてしまう。それがスター性なのかもしれない。
最終的にはハリソン・フォードで良かったと思えるのだけど、例えばトム・ハンクス、例えばデ・ニーロ、例えばビル・マーレイ、例えばケヴィン・スペイシーあたりを想像してしまう。
でも、ベテランで優秀な報道記者で、でも偏屈で、ヒロインとは恋愛関係にはならず、ダイアン・キートンと釣り合いが取れる。を考えるとその4人でももうひとつしっくりとこない。
やっぱりハリソン・フォードなのかなぁと考えていた所、一人ぴったりな人がいた。トミー・リー・ジョーンズ。
トミー・リーに脳内変換しながら観るとより面白いのかも。
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