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プロジェクトA [ハ行の映画]


劇場用 映画ポスター【ポスター】プロジェクトA/ジャッキー・チェン【中古】


『プロジェクトA』
“A計劃” (1984・香港) 1h45
監督・脚本・出演 : ジャッキー・チェン
出演 : サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ、ディック・ウェイ










海賊退治に命を賭ける香港水上警察にA計画発動の時がやってくる。



大成龍祭にて。トークショー「スクール・オブ・ジャッキー」有りだったけど、今回は今秋公開のジャッキーの新作『1911』の告知がメイン。『1911』のポスタープレゼントコーナーなんかも有ったりして。
ジャッキーの面白裏話があまり聞けなかったのは残念。

告知以外だと、実は『プロジェクトA』日本で映画館で上映されるのは1984年の公開以来だという話しに驚いた。
なんか事情が有ったのだろうか。今回DVDによる上映で可能になったとか(想像)。そこらへんのオフレコ情報を「スクール・オブ・ジャッキー」で聞きたかった。

という事で自分も映画館で初鑑賞。

面白かった。ジャッキー映画のアクションの魅力は個人でのアクションシーンももちろん有るけど、みんなでワーッ!っていう群集アクションにも有るのだなぁと本作や『ドラゴンロード』を観て思った。
水上警察VS陸上警察の飲み屋での大暴れのシーンとか本当面白い。
ほぼ監督作の『酔拳2』でもみんなでワーッ!っていうアクションシーンが印象的。

大勢の人が無秩序にガチャガチャ入り乱れて騒動を起こしているように見せる。しかもそれをアクションシーンとして成立させるのって相当難しい事だと思う。
それを演出出来るのがジャッキーの監督としての才能の一つじゃないだろうか。ジャッキーのスタントチームのそれぞれのスキルの高さももちろん有って。
でもって編集上手いし。だから見ていて気持ちがいい。

編集の上手さでは、飲み屋で大暴れの一件で逮捕されたジャッキーたちが釈放されて隊列組んで留置所を後にすると、その隊列が海賊退治決行の夜の決起集会へとつながるってのも上手かった。



海賊の大ボス強い。ジャッキー映画の中で最強クラスじゃないだろうか。
4対1の変則マッチでの互角勝負。サモ・ハン青龍刀振り回してるし。
死にっぷりも見事。すまきにされて柄付きの手榴弾放り込まれて木っ端微塵。それも含めて海賊島でのアクションはハードな描写が多かった。



悪者の中の色白の人はラーメンの人に似てんだよなぁと常々思ってた。やっぱ似てた。
オレが唸ったラーメン一杯―ガチンコオヤジ佐野実 (講談社MOOK―FRIDAY)

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テンプラ・ソバ・ニーロ

xml_xslさん、donさん、niceありがとうございます。


by テンプラ・ソバ・ニーロ (2011-08-12 01:11) 

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