クレージーモンキー/笑拳 [カ行の映画]
『クレージーモンキー/笑拳』
“笑拳怪招” (1978・香港) 1h39
監督・脚本・出演 : ジャッキー・チェン
出演 : ジェームズ・ティエン、ヤム・サイクン、チェン・ウェイロー
昔、「『笑拳』の時のジャッキーの筋肉すごいよねぇ」「そうだよねぇ」という会話をしている二人の間に「ショーケンの筋肉すごくないよぉ」と割り込んできた人の「ショーケン」とは萩原健一さんの事だった。なんて事がありました。
カンフーの名門行意門派でクーデターが起こり開祖のチェン師父は身を隠す事に。孫のロンにカンフーを教えながらひっそりと暮らすが、ロンが町でカンフーを使い目立った行動を起こしたため追っ手に居場所がばれチェン師父は殺されてしまう。ロンは復讐を誓い厳しい修行で喜怒哀楽の感情を込めたカンフーをマスターするのだった。
カンフーアクションが見ていて気持ちいいのはそれが生身の人間が出せるスピード感の限界だからではないだろうか。
それとアクションの精度の高さ。いくら速くても決めでヨレヨレではカッコが悪い。
ジェット・リー、スティーヴン・セガール、トニー・ジャーなどの方々がその限界値をより高くしていくけれど、基本にあるのは生身の人間が出せるスピードと精度の限界という事で。
そこが編集やCGで出すスピードには感じられない素直に感動できる所なんだろうと思う。
ジャッキーとラスボスの決着はキャンタマつぶし。
エピローグの子連れ狼は最後の最後まで映画を楽しんで欲しいジャッキーのサービス精神の表れなんだろうと思う。
それが後のNGシーンにつながるのでは。
『蛇鶴八拳』と同じく室内でカメラがパンすると画面が歪むのが有った。
『笑拳』の邦題は『クレージーモンキー/笑拳』が正式なのを久し振りに思い出した。
モンキーシリーズのその他は『カンニングモンキー』『スネーキーモンキー』『ドランクモンキー』。
ブリリア・ショートショートシアター“THE香港祭”にて。
ブリリア・ショートショートシアターでは長いのでBSSTと略する事は可能だろうか?略した所で「それ何?」と思われるだろうけれど。で、ブリリア・ショートショートシアターと説明した所で「それ何?」と思われるだろうけれど。
BSSTでBTTF(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)上映はあるのか。
BSSTの最寄り駅はみなとみらい線新高島駅。キャッツ劇場やアンパンマンミュージアムでお馴染みの駅らしい。
しかしながらみなとみらい線で唯一急行が停まらないので結構面倒くさかったりする。それならば横浜駅で降りて徒歩というのも無くは無い。歩いてみたら夜景の絶景スポットがあった
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