チョコレート・バトラー ＴＨＥ ＫＩＣＫ

『チョコレート・バトラー　ＴＨＥ　ＫＩＣＫ』
（2011・韓国＝タイ・1h34）
監督　：　プラッチャーヤ・ピンゲーオ
出演　：　ナ・テジョー、Ｋ・キム、チョ・ジェヒョン、イェ・ジウォン、ド・シガン、ペットターイ・ウォンカムラオ、“ジージャー”ヤーニン・ウィサミタナン







タイの秘宝強奪計画を阻止してしまった韓国人一家。犯行グループの再度の強奪計画に無理矢理加担させられてしまう。



ジージャーが主演じゃない。と事前に知っていたのでまあこんなもんだろうと納得して観れた。ゲスト出演、友情出演的な。



韓国人一家のテコンドーアクションが良かった。特には長男が見せたクライマックスの場（なんでか全く分からんが動物園！）でのクルクルクルクル廻っての敵およそ20人を倒すシーン。あれは素晴らしかった。

長男役のナ・テジョーは韓国のジャッキー・チェンを目指しているのだとかなんとか。韓国のジャッキー・チェンになれちゃうんじゃないだろうか。すでにガニ股走りはマスター済み。



タイ人はタイ語を喋り、韓国人は韓国語（たまにタイ語）を喋っているように聞こえた。それで会話を成立させている。
ベットターイ・ウォンカムラオは強引な感じで成立させていたけど、ジージャーは強引に出来なかったんじゃないだろうか。だからなのかセリフ少なめ。
そこらへん強引に出来ないあたりがジージャーの奥ゆかしさ。ジージャー可愛い。と、勝手に妄想する頭イタイ人間がここにいますが。