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トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2 [タ行の映画]


Junior SCREEN SPECIAL トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーンPart2 メモリアル特集号 (スクリーン特編版)

『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』
“THE TWILIGHT SAGA: BREAKING DAWN -PART2” (2012・アメリカ・1h56)
監督 : ビル・コンドン
出演 : クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、ビリー・バーク、ピーター・ファシネリ、マイケル・シーン、ダコタ・ファニング






遂にベラがバンパイアとなる。バンパイア一家としての幸せを手に入れたと思えたが、エドワードとの間に生まれた娘がバンパイアの掟を破ったと疑われる。ベラたちは世界中から仲間を集め、人狼たちの力を借り、娘を守るための戦いも辞さない構えを取った。



ネタバレ有。



これまで多少は面白いのかも、面白くなるのかもと思えた所は有ったものの、全体を通して安定して面白く思えなかったこのシリーズが完結編である本作だけが無茶苦茶面白かったらどうしよう。と変な心配をしてしまったがそんな心配は全く必要なかった。

一人の人間の少女がバンパイアの青年との愛を普通では考えられないような苦難を乗り越えて貫き通す。
その一点のみを5年間で5作品をかけて描き続けたある意味稀有な映画だったのだとは思う。

しかし一応主役であるエドワードがこれといった活躍しないで終わるっていうのは有りなんだろうか。ベッドシーンで大活躍だったからいいのか。

最後のシリーズ登場キャラクター紹介でその5年間の重みは感じてグッとくるものが少しは有った。



驚愕の結末だとかなんとか宣伝されているけど、何を指して驚愕なのだろう。あれの事だろうか。あれだとしたらそんなに驚きはしなかった。ニコラス・ケイジの『NEXT ネクスト』有るし。シリーズ1作目まで戻ったらそれは当然驚愕する。



キラキラネームのベラの娘が赤ちゃんからしばらくの間、顔にデジタル加工がされているのが気色悪かった。



シネマロサにて。2012年の最後はロサで締めくくり。
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