SSブログ

ダーティハリー [タ行の映画]


映画プレミアパンフレット 「ダーティハリー(A4/松竹版)」 監督 ドン・シーゲル 出演 クリント・イーストウッド/ハリー・ガーディノ/レニ・サントーニ/アンディ・ロビンソン/ジョン・ラーチ/ジョン・ミッチャム/メー・マーサー/リン・エジントン/ルース・コバート

『ダーティハリー』
“DIRTY HARRY” (1971・アメリカ・1h43)
製作・監督 : ドン・シーゲル
出演 : クリント・イーストウッド、アンディ・ロビンソン、レニ・サントーニ








サンフランシスコに現れた連続殺人犯スコルピオ。サンフランシスコ市警のダーティハリーことハリー・キャラハン刑事に勝負を挑む。
法の力を利用し優位に立つスコルピオにダーティハリーの怒りが頂点に達する。



午前10時の映画祭にて。



イーストウッドがカッコいい。って事だけで満足。

ハリーの相棒のチコも良かった。刑事である間はどこかふてぶてしい感じで。そのふてぶてしさが良かった。
刑事から離れた時に笑顔を見せる。本当は根は優しい男で、それが凶悪犯罪を扱う刑事には向いていない。とハリーは見抜いたんだろうと思う。



この映画が1970年当時とそれ以降の社会にどのような影響を与えたのだろう。当時のヒット映画の影響力はどれほどのものだったのか。

暴力にはより強い暴力を。この映画のより強い暴力とは正義の下にある暴力であって、その正義の定義が曖昧になり自分たちに都合のいい正義にすり替えられた時に暴力はただ相手をひれ伏せさせるためだけの卑劣な手段になってしまった。
卑劣な暴力が社会に及ぼした影響に自分なりのケリをつけるためにイーストウッドは『グラン・トリノ』を作らなければならなかったのではないだろうか。



イーストウッド監督・主演作『許されざる者』が日本映画でパーフェクトリメイクされるけど(今年9月公開)、その出来が良かったら今度は『ダーティハリー』のパーフェクトリメイクっていうのは。
無いか。
無い。



謙さんも豚まみれに?

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0