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ダイ・ハード/ラスト・デイ [タ行の映画]


Good Day to Die Hard

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』
“A GOOD DAY TO DIE HARD” (2012・アメリカ・1h38)
監督 : ジョン・ムーア
出演 : ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、セバスチャン・コッホ、ユーリヤ・スニギル、メアリー・エリザベス・ウィンステッド





全米を巻き込むサイバーテロ事件をきっかけに娘と仲直りした父親。今度はロシアで捕まった息子を心配して単身ロシアへ渡る。そこでも当然大事件に巻き込まれる父親は息子と仲直りすることが出来るのか。



『ダイ・ハード』シリーズはその場に居合わせてしまったジョン・マクレーンが大事件に巻き込まれるのがお約束。『3』は違うけど。
今回もそのお約束を守っているが今度のは無理が有り過ぎる気がした。
ある意味映画の中ではお邪魔虫(扱い)になってしまうマクレーンを観客は応援する気持ちになってこそ、マクレーンの超人的活躍に爽快感が生まれるわけで。
それが今回の場合はマクレーンの場違い感が半端なく、観ているこちらもマクレーンが邪魔に思えてくる。息子の名前をバカみたいに連呼するとこなんかはイラッとしたし、エスカレートするしかない破壊行動を延々と見せられると不快にさえ思えてきてしまう。

と言ってもやっぱりマクレーンがこの映画のヒーローである事に変わりは無いわけで。マクレーンを応援したい気持ちと空気の読めなさへの歯痒い気持ちがない交ぜになる中、そのヒーローを全くリスペクトしていない息子の方にも腹が立ってくる。
父親を毛嫌いしている息子という構図はこの後の展開の前フリでもあるわけだけど。

『4.0』で娘と仲直り。今回息子と仲直り。そうなると次で本丸の元妻ホリーと仲直りだろうか。『4.0』以降はマクレーン家仲直り3部作という事になるのかも。
そうなるとホリー役のボニー・ベデリアの現在が非常に気にかかるが最近の写真を見たら今でも全然若々しかった。

全然事件が起きないでレジナルド・ベルジョンソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジャスティン・ロング、ケヴィン・スミスなどシリーズ出演者が一堂に会する同窓会的作品も観てみたい気がする。ジョエル・シルバー、ジョン・マクティアナン、レニー・ハーリンなどもチラッと出てたり。



チェルノブイリをクライマックスの場に持ってくるのはさすがハリウッドという所だけど、プール入水後に後フォロー(雨水だから大丈夫とかなんとか)を入れていたのはちょっとは進歩したのかも。日本側で字幕でちょっと付け足したという事は有るのか無いのか。



新宿ミラノ1にて。






映画パンフレット 「ダイ・ハード4.0」 監督 レン・ワイズマン 出演 ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング/ティモシー・オリファント/クリフ・カーティス/マギー・Q

『4.0』観てたらマクレーンがNをノベンバーと言っていた。Aの事をアルファ。Bをブラボーとか言うやつで。

フォネティックコード。
フォネティックコードとは、音声通信で通信文の聞き間違いを防ぐために制定された頭文字の規則である。(ウィキペディアより)


A = Alpha (アルファ)
B = Bravo (ブラボー)
C = Charlie (チャーリー)
D = Delta (デルタ)
E = Echo (エコー)
F = Foxtrot (フォクストロット)
G = Golf (ゴルフ)
H = Hotel (ホテル)
I = India (インディア)
J = Juliet (ジュリエット)
K = Kilo (キロ)
L = Lima (リマ)
M = Mike (マイク)
N = November (ノベンバー)
O = Oscar (オスカー)
P = Papa (パパ)
Q = Quebec (ケベック)
R = Romeo (ロメオ)
S = Sierra (シエラ)
T = Tango (タンゴ)
U = Uniform (ユニフォーム)
V = Victor (ヴィクター)
W = Whiskey (ウィスキー)
X = X-Ray (エックスレイ)
Y = Yankee (ヤンキー)
Z = Zulu (ズル)
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