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映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!! [映画クレヨンしんちゃん]



『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』
(2013・日本・1h35)
監督 : 橋本昌和
声の出演 : 矢島晶子、真柴摩利、林玉緒、一龍斎貞友、佐藤智恵、藤原啓治、ならはしみき、こおろぎさとみ、中村悠一



カスカベで絶賛開催中のB級グルメカーニバル。ソースの健の作る絶品焼きそばをどうしても食べたいしんのすけはカスカベ防衛隊メンバーだけで会場へ向かう。
その途中謎の女性に秘伝のソースを会場にいる健さんに届けて欲しいと頼まれ引き受けるが、そのソースを狙った何者かに幾度も危険な目に遭わされたカスカベ防衛隊は解散の危機を迎えてしまう。
カスカベ防衛隊の5人と1匹は再び力を合わせてソースを会場に届け、B級グルメに起きている何事かを解決することが出来るのか。



面白かった。同席したちびっ子たちの笑い声もたくさん聞こえた。
巷での評価も上々の様。ただその際に「最近のは今イチだったけど」のお言葉が付随してくる。
「最近のは今イチ」は恐らくオトナ帝国と戦国大合戦を映画シリーズの頂点とした時の評価のような気がする。個人的にはそこを頂点とはしていないので最近のも面白いと思うのだけど。
そこら辺は新参者のクレヨンしんちゃんファンの利点なのかもしれない。

『スターウォーズ』で旧3部作を聖典と崇める人たちが新3部作を認めないのに対して、旧3部作を知らずに新3部作から『スターウォーズ』にはまった人たちはそこら辺の事はあまり気にしていない。というのとよく似た構造のような気がする。

その構造は自分にはルパン三世が当てはまる。『カリオストロの城』を絶対的頂点とするために他の作品をなかなか認めようとしない。と言うか見もしない。

それはさておき本作は面白い。カスカベ防衛隊の回としては5人と1匹のメンバーそれぞれの個性が生かされた屈指の作品なのではないかと思う。
5人組(+1匹)の面白さとしてはザ・ドリフターズを超えた。気がしないでもない。



防衛隊の回なので野原一家の出番が少ないのは残念だけど、それでもひろしとみさえの見せ場はちゃんとあるので良しとする所。

みさえがしんのすけを探すために使う写真が野原一家がスカイツリーに行った時の写真だった。
磯野、フグ田家、野比家はもうスカイツリーに行ったんだろうか。



オープニングテーマ、エンディングテーマが良かった。



ゲスト声優ではコロッケさんが普通に上手過ぎてほとんど目立たないという事態。キャラクターがコロッケ(揚げ物)の被り物を被っているのでそれで判別できる。
そういう意味では某シェフの方が目立っていた。目立つのが良いのか悪いのかっていう所だけど。
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