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映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん [映画クレヨンしんちゃん]



『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』
(2014・日本・1h37)
監督 : 高橋渉
声の出演 : 矢島晶子、藤原啓治、ならはしみき、こおろぎさとみ、真柴摩利、林玉緒、一龍斎貞友、佐藤智恵、遊佐浩二、武井咲、コロッケ



『映画カンタムロボ』最新作を父子で鑑賞の直後腰を痛めた野原ひろしは気付くとロボットになっていた。居場所を無くした父親の復権を目論む組織によりその運動の扇動者に仕立て上げられたロボひろしだったがしんのすけによって洗脳を解かれる。しかし新たな扇動者によって父親復権運動はより過激さを増し日本(埼玉、カスカベ)の社会機能は停止状態となった。ロボひろしを含む野原一家は果たして日本の危機を救う事が出来るのか。



ひろしがメインという事で楽しみにしていた。藤原啓治さんの熱演が十二分に堪能できてその点では大満足の作品。
熱演というか無駄に暑苦しいというか。そこら辺は脚本家の方の傾向なのか。

それと湯浅政明さんも参加していて。その担当の巨大ロボットバトルのシーンが面白かった。



たまたま観た回がそうだっただけなのか子供たちの笑い声があまり聞こえなかったのが寂しかった。
前作の『B級グルメサバイバル』では同席していた子供たちの笑い声がよく聞こえて、それも込みで良い印象だっただけに今回の静けさは寂しかった。騒ぎ出す子もいなかったのでそれだけ映画に集中していたという事なのかも。

思うに今回は大人向けの作品だったような。元々原作漫画が5歳児しんのすけから見た大人たちの滑稽さを描く。といったような趣旨の漫画である。とかいう事は何かで読んだ気がする。
本作の脚本を担当された方は原作漫画の編集担当者だったという事で、その原点に立ち返った上でのロボットアクションファミリームービーと言えるのかもしれない。



ゲスト声優のお二人は上手だった。コロッケちゃんは前作に引き続いて2作連続ゲスト。前作でもそうだったけど上手過ぎてコロッケちゃんだという事が分からないというのもある意味問題なのかも。
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