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恋する♡ヴァンパイア [カ行の映画]



『恋する♡ヴァンパイア』
(2015・日本・1h42)
監督・原作・脚本 : 鈴木舞
出演 : 桐谷美玲、戸塚祥太、柄本明、田辺誠一、大塚寧々、モン・ガンルー、チェ・ジニョク、イーキン・チェン



人間と共存するためアンチ不老不死の薬品を開発したヴァンパイア一族。一族の女性が人間の男に恋心を抱くがヴァンパイアと人間の結婚は許されておらず、結婚するには人間をヴァンパイアに変えなければならなかった。



イーキン・チェンが出ていると知ったので観た。香港映画『恋の紫煙2』のイーキン・チェンが面白かったのでそのイメージで本作も見てしまい本作ではシリアスシーンを担当していながらその姿を見るだけでなんか笑ってしまう。
本当にシリアスな役なので本来笑う所は一切なく、そして別にイーキン・チェンでなくてもいい様な感じではあった。
『恋の紫煙2』のイーキン・チェンはなんで面白かったのかを考えると、イーキン・チェン自身の面白さではなく、あの映画におけるイーキン・チェンという俳優へのイジリが面白かったのだろうという事に気付いた。



本作はかなりユルふわなヴァンパイア・ラブコメディ。最初の内はユルふわ感がコメディとしては厳しいかと思ったが、一部のシーンで台湾が舞台となっていて台湾映画のテイストも取り入れられているのかなあと思いユルふわ感も何となく納得がいった。納得がいったからといって面白く思えるわけでもないが。



日本、台湾、香港、韓国の俳優が顔を揃えるアジアンワイドな作品。アクションシーンで香港テイストが取り入れられたら自分なんかは満足したのだろうけど、田辺・大塚夫妻が大暴れするアクションになりそうなさわりだけで本格的なアクションは見せてくれなかった。



TOHOシネマズららぽーと富士見にて。2015年4月10日(金)にオープン。イオンシネマ大井とは東武東上線で一駅違い。とはいえ両方とも駅の近くでは無いので東西にも離れている。
映画館としては他のTOHOシネマズと何か変わっているという事も無かったように思うが、全9スクリーンが二つの階に分かれていて一部のスクリーンには下の階に降りるのが珍しく思えた。

TOHOシネマズに行くとロぺがTOHOシネマズの手先になっている不憫な姿を見なければならずそれがとてもツラい。
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