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映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃 [映画クレヨンしんちゃん]


映画クレヨンしんちゃん 爆睡!  ユメミーワールド大突撃 (双葉社ジュニア文庫)

『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』
(2016・日本・1h37)
監督・脚本 : 高橋渉
声の出演 : 矢島晶子、藤原啓治、ならはしみき、こおろぎさとみ、真柴摩利、林玉緒、一龍斎貞友、佐藤智恵、川田妙子、安田顕、吉瀬美智子








ふたば幼稚園に転入してきた少女サキ。時を同じくしてカスカベの大人たちが悪夢に悩まされる。次第に子供たちも悪夢を見るようになりカスカベ防衛隊が活動を開始し、新戦力としてサキをスカウトする。しかし、根本的な解決はサキをある事情から救い出す事にあった。カスカベ防衛隊と野原一家はサキを救うため悪夢の中へと潜入する。



冒頭の野原一家の幸せな夢のシーンが面白く、これはシリーズ最高傑作になるのでは。と思ったがそうでもなかった。
現在の日本映画の風潮に合わせたのか感動作になっていて、しかも誰かの死による感動作になっていてそれがちょっと個人的に駄目だった。
そんな無理に感動押し付けなくてもいいと思うんだけど。獏さんネタで最後まで押し切るとか先ず笑い有りきで、そこに家族の絆だとか友情だとかがちょっぴり有るくらいでいいと思う。

映画クレヨンしんちゃんが目指すべきなのは『お!バカンス家族』だと勝手に思っている。あれは大人向けの下ネタ満載だけれども。ただただひたすら笑って笑って90分とか100分とか。笑いのためだけに全てがある。それが一番難しいんだろうけど出来ると思うし。

今回は内容が結構重めだった。悪夢の世界が舞台なので仕方ないが。



カスカベ防衛隊と野原一家の活躍のバランスが良かった。
どちらかというと活躍の少ないネネちゃん、ひまわり、シロの活躍が多かったのが良かった。

ヨシりんとミッチーが2作続けて映画に登場。最初はあまり好きじゃなかったけど今は面白い。共演する事はあまり無いけどネネちゃんとは男女関係において全く正反対の人生観を持つ天敵な関係である事に気付いた。

ゲスト芸人のとにかく明るい安村さんは面白い使われ方をしていた。例え知らない子が見てもアニメキャラとして面白いと思えるんじゃないだろうか。



湯浅政明さんは本作には参加していないみたい。その代わりではないんだろうけど三原三千夫さんが参加。夢パート全般を担当しているんだろうか。

三原さん監督のクレヨンしんちゃん外伝エイリアンVS.しんのすけを未だ観ていないのにシーズン2のおもちゃウォーズの配信が始まっているという。
先ずはアマゾンのプライム会員にならないと。
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