マグニフィセント・セブン [マ行の映画]
『マグニフィセント・セブン』
"THE MAGNIFICENT SEVEN" (2016・アメリカ・2h13)
製作総指揮・監督 : アントワン・フークア
出演 : デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホン、ヴィンセント・ドノフリオ、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、マーティン・センスマイヤー、ヘイリー・ベネット、ピーター・サースガード
アメリカ、西部開拓時代。自分たちの手で切り拓いた土地を暴力によって奪われた者たちがガンマンを雇い取り戻そうとする。集まったのは七人のガンマンだった。
黒澤明監督『七人の侍』の西部劇リメイク『荒野の七人』のリメイク。
「マグニフィセント」は「崇高な」とかの意味らしい。崇高な正義の物語であるんだろうけど暴力性が高く単純に正義の物語とも言いづらい。
相手が暴力を使うのならそれよりも強力な暴力で守り奪い返すしかない。という事のようで、それを正義と言っていいのだろうかと思ってしまう。アクション映画、特に西部劇ならそれで間違い無いと分かってはいるものの、何か本作は暴力を強調し過ぎてしまったように思えてどこかすっきりとしない。
『ザ・コンサルタント』を丸の内ピカデリーシアター3で、『破門 ふたりのヤクビョーガミ』をシアター1で、そして本作をシアター2で。丸の内ピカデリーのはしごをしてみた。
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