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ザ・ビッグハウス [サ行の映画]

ザ・ビッグハウスを観た。


大学アメリカンフットボールで10万人以上収容の専用スタジアムを持ち、ホームゲームではほぼ満員になるというミシガン大学。
大学のアメリカンフットボールがただのスポーツという枠を超えてその町の文化、経済、人と人とのつながりの中心になっている。
ゲーム当日は町全体が盛り上がり、様々な役割を持った多くの人々が色々な所で運営にかかわる。
中にはかかわりながらも「アメフト大っ嫌い」って言う女の子もいたりするが、それは至極当然で正常な事だと思う。全員が全員アメフト大好きというのは気持ち悪い。

スポーツとしてのアメフトの主役は当然選手たち。しかし、スポーツの枠を超えると選手もその中の役割を担う集団に過ぎない。この映画の中での扱いもそんな感じ。
主役がいないと成り立たないが主役だけがいても成り立たない。という微妙なバランスが存在しているのだろうと思う。とは言え町の中では別格の待遇を受けているのは想像できるけど。
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