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ポリス・ストーリーREBORNと恐怖の報酬オリジナル完全版 [映画]

ポリスストーリーREBORNを観た。

ある科学者の発明によって死者が蘇るが蘇った者は驚異的な力を得ていた。

予告では全く気付かなかったが近未来SF(と言っても2020年の設定)なんだなあと思って、意外は意外だけどそれに文句は無かった。
近未来SFではあるけど、それよりもアメコミヒーロー映画の方を意識しているようにも思える。
アメコミヒーローの中にジャッキー・チェンというスーパーヒーローが存在していても全然おかしくはないし、むしろいて欲しい。映画の中でのアクションスターでありつつ現実には人類を救うスーパーヒーローでもある。そういうヒーロー。

本作がポリス・ストーリー警察故事シリーズなのかというと違うような気もするが、エンディングでジャッキーが英雄故事をセルフカバーしているのでシリーズの1本なのかもしれない。
セルフカバーが流れるのは日本公開版だけの特別サービスだったりするのかもしれないけど。




恐怖の報酬オリジナル完全版を観た。

曰くのある男たちが流れ着く南米ポルベニール。そこから抜け出すには危険な仕事に手を出さなければならなかった。

1953年のフランス映画恐怖の報酬のリメイク。1977年の公開当時(日本では1978年公開)北米以外では約30分カットされ、2013年にウィリアム・フリードキン監督自身が全長版の4Kレストア・デジタルリマスターを制作しこれがオリジナル完全版と呼ばれこの度日本でも公開。自分が観た劇場では2Kでの上映。

自分が初めて観たのは大分昔にレンタルビデオで。公式サイトのHISTORYによると1991年にカットされていないオリジナル版のビデオが発売されたとの事なので多分それを観たんだろうと思う。なのでカットされた方は恐らく観ていない。
http://sorcerer2018.com/
そしてその後随分と経ってからフランス版を観て、で、しばらく経ってこの度の本作を観た。

フランス版の記憶もかなり怪しい中でリメイクと言っても結構変えているように思える。

大分昔に観た時は男たちそれぞれがポルベニールに流れ着く過程だとか、現地の人間の反米感情が油田火災につながっていく事とかは理解出来ていなかったと思う。
今回観てそこら辺は理解出来た。それらがあって男たちは危険な仕事に手を出し、そして恐怖を体験する事になる。

爆破シーンとかトラックの吊り橋渡りのシーンとか昔も凄かったんだろうけど、今観るとその凄さがより感じられる。
吊り橋渡りのシーンはどうやって撮ったんだろう? 何のトリックも無しに実際にトラックを渡らせたのだとしたらあの撮影現場も相当の恐怖だと思う。
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