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きょうのポストカード(レインディア・ゲーム) [映画のポストカード]

くるみ割り人形と秘密の王国を観た。
母親を亡くした少女が母親の秘密をクリスマス・イブに受け継ぐ。

モーガン・フリーマンが出ているので観たが出演時間は短かった。短い中で印象に残る演技を見せるのがさすが名優だった。
しかしあの役は考えてみると謎が多い。19世紀末期位のロンドンのアメリカ英語を話す黒人貴族。謎が多い人物だからこの物語が成立しているのだけど。

撮影はオールセット。プラスCGによりスケール感があるようでいてどこか何か閉じられた空間の様にも感じられる。その映像が箱庭的な物語に合っているのかもしれない。
衣装が良かった。軍服とか。着こなして似合うから良く思えるのか。

ネズミの事を英語でマウスだったりマイスだったり言うのはアメリカとイギリスの違いなのかなあと馬鹿みたいに考えていたが、マウスmouseの複数形がマイスmiceだった。ラットratの場合はラッツrats。



グリンチを観た。
少年の頃の苦い体験によりクリスマスを忌み嫌うグリンチが数十年の時を経てクリスマスを盗み出す事を思い付き実行する。

賑やかなCGアニメで面白かった。クリスマスの盗みっぷりが気持ちいい。
クリスマス映画という事で最後がいい話になるけど、いい話になり過ぎてしまった感がするのは観る側がグリンチ以上にひねくれているからだろう。

本作も色々と謎が多い。一番の謎は村に一人だけいる緑色のふさふさなグリンチの存在だけど、その謎を受け入れない事にはこの映画自体が成立しない。現実社会でも謎な事は多々有るし。

トナカイは英語でレインディアreindeer
レインディア・ゲーム.JPG
ジョン・フランケンハイマー監督、ベン・アフレック、シャーリーズ・セロン出演レインディア・ゲーム。世間的には酷評されているらしいが個人的には面白かった印象。改めて観てみたら世間に流されて酷評してしまうかもしれない。



遅れてクリスマス映画を2本。くるみ割り人形の方はそんなにクリスマスっぽくはなかったけど。
ハロウィンシリーズ最新作のハロウィン(1作目とタイトル一緒なのがややこしい。シリーズ8作品有るらしいけど未見)の日本公開は大分時期を外して来年4月なのを思えば大した遅れではない。
劇場公開がそれくらいだとソフトのレンタル・発売、動画配信が丁度ハロウィンの時期になるのだろうか。
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