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きょうのポストカード(エスケープ・フロムL.A. その2) [映画のポストカード]

オーヴァーロードを観た。
ノルマンディー上陸作戦決行前夜。作戦成功のカギはドイツ軍の電波塔破壊に有った。そのミッションに挑んだ空挺部隊はドイツ軍の行なっている実験を知る事になる。

池袋シネマ・ロサにて。

オーヴァーロードとは、オペレーション・オーヴァーロード大君主作戦。連合軍のノルマンディー上陸作戦から始まったドイツ軍占領中の西ヨーロッパへの侵攻作戦のコードネームとの事。知らなかった。

残酷描写、暴力描写は容赦ない感じだけど、そういった痛い怖いがちゃんとエンターテイメントになっていて面白かった。
なにより戦うフランス人美女がいい。

連合軍空挺部隊の伍長役ワイアット・ラッセルはカート・ラッセルとゴールディ・ホーンの息子との事。知らなかった。お父さんお母さんどちらに似ているという事もなかった。アイパッチしたらスネーク・プリスキンに似てるかもしれない。
エスケープ・フロム・L.A. (2).JPG

ワイアット・ラッセルは1986年生まれなので、名前についてはカート・ラッセルが1993年のトゥームストーンでワイアット・アープを演じていたのとの関係は無いみたい。

3世代家族。ゴールディ・ホーンとケイト・ハドソンの間にいる髭男がワイアット・ラッセル。
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リアム16歳、はじめての学校を観た。
母親の下で自宅教育を受けてきたリアムがある事をきっかけに16歳にして初めて学校に通う事になる。

自宅教育と言っても軟禁されているという事ではなくて、学校には通ってこなかっただけという事みたい。
なので社会と隔絶されてもいないので一般的な常識は一応ある。ただ、とんでもなく純粋。幼い頃の純粋さをそのまま失わずにこれまで来た。
純粋さこそを良しとしてきた幼さのままで青年となるとそれは変人扱いになるのも理不尽と言えば理不尽。純粋さが溢れている社会というのもそれはそれで面倒臭そうだけど。
初めて学校に通う事で主人公の純粋さは傷つけられてしまうが、そこら辺の描写は笑いも交えてなのでそんなに深刻ではなかったのが良かった。傷つけられることで輝きを失うのではなく、むしろ強度が強くなる。そんな感じに思えた。
一番の問題は母親に有ったのかもしれないが、あのお母さんもやっぱり純粋な人なんだろうと思う。お母さん自身が純粋であるがゆえに学生時代に傷つけられて、同じ思いを息子にはさせたくないという事での行動だったのだろう。ただ、お母さんが心配していたほど息子は弱くは無かった。
主人公リアムを演じるダニエル・ドエニーも良かったが、お母さん役を演じたジュディ・グリアがコメディエンヌとして可愛らしかったのが良かった。1999年頃から映画に出演していてキャリアは長くて観ている作品も結構有るがほとんど印象は残っていない。自分が注目しだしたのはつい最近観たハロウィンから。本作はハロウィンの前に撮られている。
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