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きょうのポストカード(センコロール コネクト) [映画のポストカード]

無双の鉄拳を観た。
妻を誘拐された男の必死の捜索。


ネタバレ有。

マ・ドンソクのビンタは痛そうだけどボディブローも痛そう。デコピンでもしっぺでも何やっても痛そうだけど。あんまり蹴り技は出さないのは韓国映画のアクションでは珍しいように思える。

主人公は改心して現在は穏やかだが本当はめちゃくちゃ強くて本気で怒らせると更にもっと強い。そして怖い。対する敵のボスは性格は残忍だけどそんなに強くはない。というのを見せた上でクライマックスにタイマンでの力勝負。主人公が満身創痍というアドバンテージはあるもののスリリングな対決とはいかない。どうせ勝負は目に見えているのなら主人公はひたすらビンタ。怒りのビンタだけで相手をボコボコにするとかの方が見てて面白かったかもしれない。

弟分を演じたパク・ジファン。本当に若いのかと思ったけど実年齢は1980年生まれのようで見た目通り。



パピヨンを観た。
1931年、パリ。無実の罪でフランス領ギアナの刑務所に投獄された男。一刻も早く脱獄して罠にはめた相手への復讐を誓う。

1973年にフランクリン・J・シャフナー監督、スティーヴ・マックイーン、ダスティン・ホフマン出演で作られたパピヨンのリメイク。
1973年版は大分昔に観てあんまり憶えていないが、ダスティン・ホフマンが演じた役をラミ・マレックが演じていて、ダスティン・ホフマンの特徴ある低音で響く感じの声の出し方を意識しているようには思えた。ラミ・マレックの元々の声の出し方とかよく知らない。

緻密な計画を立てて周到な用意をしての脱獄という感じではないのが脱獄映画として観るとちょっと物足りない。
ヒューマンドラマ、友情モノとして観た方がいいのかもしれない。確か1973年版もそんな感じだったような気がする。



センコロール コネクトを観た。
正体不明の白い生き物を操る者たちの戦い。
センコロール コネクト.JPG

2009年に1作目が公開され、10年後の今年新作が1作目と併せて劇場公開。
1作目を10年振りに観たが、そこで終わり?という終わり方だったのを思い出した。続きはすぐに観れるものだと思っていたがまさかの10年後。でもちゃんと10年後にでも作られたのは良かった。
1作目と2作目と比べると確実に線が綺麗になってる。アクションはどちらも良い。
テンションは低い。本作とプロメアの中間ぐらい(でもハイテンションか)が個人的には丁度いいかもしれない。
登場人物のテンションが低い割にはよく喋るし割かし素直。テンション低い人がみんな寡黙でひねくれているというわけでもないけど。でも、テンション低いのにおしゃべりというのも何か物語の進行のため、状況の説明のための様にも思えてしまう。せっかくの映画なのに言葉だけで説明してしまうのはやっぱり面白くはない。 
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