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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!、バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 <4Kニューマスター版>、バクラウ 地図から消された村 [映画]

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!を観た。
ビルとテッドの音楽によって世界は平和になるはずだったがその期待は裏切られ遂には時間の流れが崩れ始める。完全崩壊を防ぐためビルとテッドは約束された時間までに世界を一つにする音楽を生み出さなければならなくなった。

前作から29年振りのシリーズ3作目。
1、2作目の要素が上手く取り入れられていて3作目として良く出来ていると思う。
29年前と状況は変わっていても中身は全く変わらないビルとテッド。しかし今回は最終的に次の世代へのバトンタッチという成長した姿を見せる。それがちょっと寂しかったりもした。
でも未来には無限の可能性が有る。という事なので本作の話もその無限の可能性の内の一つと考えれば今回とは違った全く成長しないビルとテッドでシリーズは続けられる。

世界を一つにする音楽を生み出す。というかなりハードルの高い縛りを課しているが、それを楽曲ではなく1作目の話を活かした別の方法で達しているのが物語としても上手いなあと思う。
美味しんぼの究極と至高のメニューは未だに成し遂げられていないみたいだけど(長期休載中だとか)何を作るのかでは無く誰が作るのかが大切。とするのが無難なのかもしれない。

ビルとテッドシリーズと言えばのサークルKもチラッとだけ映った。



バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 <4Kニューマスター版>を観た。
デロリアンで1885年の世界に行ってしまったドク。1955年の世界に取り残されてしまったマーティは1885年のドクからのメッセージによって1985年に戻る手立てを得るがドクの墓碑を見た事で1885年の西部開拓時代へとタイムトラベルする。

今回はドクのお話し。バック・トゥ・ザ・フューチャーの主人公がマーティとドクの二人という事を考えればバランス的には当然の事だと思う。
本作で三部作が見事完結なのかと思ったが続けようと思えばまだ続けられる感じではあった。
もしかしてロバート・ゼメキス監督はその時のためにモーションキャプチャーにご執心だったのだろうか。
迷走しまくってるターミネーターシリーズの事を考えるとやっぱりやらない方がいいのかも。

エンドクレジットのスペシャルサンクスにはマイケル・ジャクソンとクリント・イーストウッドの名前も有った。



バクラウ 地図から消された村を観た。
ブラジルの片田舎バクラウ。独特な風習の下で村人たちの結束は固く市長との政治的対立による武力衝突の火種が燻っていた。

田舎おっかねえ映画で有りつつ、国際的な政治の話でもあるのだろうと思った。
グローバル化を大国の主導で傲慢に押し付けようとしてもそれに屈しない人たちもいる。テクノロジー的には世界が一つになるのは可能なのかもしれないがイデオロギー的な所ではこの先も世界が一つになるのは絶対に無理なんじゃないかと思える。
武力をもって無理矢理一つにするのは間違いだろうし。

出演者は全員役者さんなんだろうか?なんかガチで人殺してそうな人もいた。
ウド・キアーとソニア・ブラガは他の映画でも見た事がある。ウド・キアーは日本のCMに出ていた(奥菜恵さんと共演)のと、ソニア・ブラガはイーストウッド監督・主演作のルーキーが印象深い。
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