オフロでGO!!!!!タイムマシンはジェット式、オフロでGO!!!!!タイムマシンはジェット式2

オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式を観た。アメリカ、2010年、1時間39分。
学生時代から親友のアダムとルーとニック。現在の生活は3人とも若い頃描いていた理想の人生とは程遠いものだった。久し振りに3人が揃い、アダムの甥で引きこもり暮らしのジェイコブを連れて学生時代に羽目を外したリゾートスキー場へと向かう。宿泊したホテルの浴槽に入ると4人は1986年へとタイムトラベルするのだった。

観ようと思いながら10年経ってようやっと観た。10年前の作品を今更になって観るのもある意味タイムトラベル的ではないかと思う。
あの頃のまだハリウッドのトップスターの一人だったジョン・キューザックの姿を見るといつかまたトップスターの座に返り咲いて欲しいと思う。

タイムトラベルコメディ。タイムトラベル作品としての整合性はほぼ無い。そこら辺は敢えて無視して最後までバタフライエフェクトの事なんかお構い無しな事をやり尽くす。
観ているこちらとしても何よりもコメディとして面白ければそれでいいので整合性にこだわりを持たないように努める。
ただ残念な事にコメディとしてもそれほど面白くは無かった。面白くないというより自分には合わなかった。下ネタ多めなドタバタコメディというカテゴリーでは我が百点映画お!バカンス家族と一緒なのだろうけど(チェビー・チェイスが両方に出演しているのは何かの縁か)どこかが違うのだろう。
ちょっと考えて、可愛らしさが無かったんじゃないだろうか。全く無いとは言わないがほぼ無い。いい年したおじさん達があざとい可愛らしさをアピールするのは気色が悪いだけだけど、それでもコメディにおいては幾らかの可愛らしさは必要だと思う。テッドだって中身はおじさんだけど見た目の熊のぬいぐるみの可愛らしさが有るわけで。

















オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式2を観た。アメリカ、2015年、1時間33分。
またしてもルーに起きた問題のために浴槽型タイムマシンを使う事になった3人。今度の行き先は10年後の2025年。

続編が有るのは知っていたが、きっと前作とは浴槽型タイムマシンが同じく使われるくらいでそれほど関連性は無いのだろうと思っていた。しかし監督、出演者も前作とほぼ同じの正真正銘の続編だったので観た。

主要キャストが一人抜ける。その抜けた分下品さがパワーアップされている。
ワイルド・スピードも一回ヴィン・ディーゼルが抜けて復活してそこからアクションが異常にパワーアップして奇跡の大ヒットシリーズになった。オフGO!!!!!もその可能性が全く無いとは言えない。

! エクスクラメーションマークは×5。元ネタのバブルへGO!!タイムマシンはドラム式(2006年)のエクスクラメーションマークは×2。
GOが5で、だから×5なのだろうか。