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とびだせ! ならせ! PUI PUI モルカー、大魔神 [映画]

とびだせ! ならせ! PUI PUI モルカーを観た。2021年、日本、34分。
巨大化した四輪走行形態のモルモットは自らの意思を持ちながら社会では人間の移動手段としての役目を担っていた。

子供用テレビ番組で作られた全12話を一挙上映。観客は自分も含めて大人がほとんどだった。モルモット自動車というキャラクターとしては知っていたが初めて観る。
ところで本編前にドラえもんの映画マナーが流されるがドラえもんはモルモットは平気なのだろうか?と気になってしまう。
入場者特典として握るとピーピーと音の鳴るものが配られ上映中もピーピーと鳴らす事が許される所謂応援上映を初体験。
自分はピーピーやらなかったが上映前の休憩時間からずっとピーピーピーピー鳴っていてまあ貴重な体験で面白かったと言えば面白かったけど、映画館で上映中は余計な音を立てないという事が長年染み込んでいて、それが常にちゃんと出来ているかというとそうではないかもしれないけど、でも常にそうありたいと思っているので応援上映は今回が最初で最後になるだろうと思う。

かつての日比谷スカラ座にて。TOHOシネマズスカラ座に名称が変わり、現在の名称はTOHOシネマズ日比谷のスクリーン12。
そのかつての日比谷スカラ座にはTOHOシネマズ日比谷になってから行けてなくて。かつての日比谷スカラ座にどの作品をかけるか編成はTOHOシネマズのさじ加減一つで、そのタイミングが今まで合わなかった所に何かTOHOシネマズとの相性の良くなさを感じずにはいられないが今回ようやっとタイミングが合った。
スクリーン12になる際に確か改装をしたとかだったかと思ったが客席内は以前と変わり無く懐かしかった。かつてのみゆき座にも行けていないがそちらはどうなんだろう。
かつての日比谷スカラ座とかつてのみゆき座は別館でそのビルとビルが地下で繋がっていたのは初めて知った。地上では通りを挟んだ映画館では無い方のシャンテとも繋がっていた。
日比谷、有楽町、銀座が地下で繋がっていてなんだったら東京駅まで地下で歩いて行ける。

かつての日比谷スカラ座では3Dでの上映。3D効果はほとんど無くモルカーではない何かのちょっとした物体が2回くらい浮かび上がるだけのぼったくり3D。映倫的に3Dの規定とか無いんだろうか。元々3D上映を想定して作られていないから仕方ない。という言い訳だけで料金を上乗せする銭ゲバ商法と揶揄するのは恐らく自分くらいだろう。

シンエイ動画が共同製作。クレヨンしんちゃんにそろそろパロディ、もしくはコラボ作品が登場してもおかしくない頃なのでは。やっぱりドラえもんとのコラボは難しいのか。
BURI BURI ブタカー(「わたしはブタではない!」)
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大魔神を観た。1966年、日本、1時間24分。
戦国時代のとある国で謀叛が起こる。その国では人々に災いをもたらすと言われる魔神を武神が封じ込めていると信じられていた。

8月の『妖怪大戦争 ガーディアンズ』公開を記念して角川シネマ有楽町、ところざわサクラタウンで絶賛開催中の妖怪特撮映画祭の1本。角川シネマ有楽町にて。
https://cinemakadokawa.jp/yokaitokusatsu/

初見。時代劇特撮映画。時代劇9割、特撮1割といった感じ。物語上そうなるのは当然だと思うので特に不満はないし、時代劇としてとても良く出来ていると思う。出演者で知っている人は少なかったけど当時子役だった人も含めて実力派揃いといった感じで良かった。

災いをもたらす魔神とそれを封じ込めている武神が実は同一だった。というのが人間そのものにも当てはまり、あんまり人の尊厳を踏みにじっているといくらなんでもおとなしい人も大魔神になっちゃうよ。という教訓なのだろう。
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