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500ページと累 [映画]

500ページの夢の束を観た。
スタートレック脚本コンテストに大作を書き上げたウェンディ。自ら届けにハリウッドのユニバーサルスタジオへと向かう。

他人とのコミュニケーションが上手く取れないウェンディ。初めての一人(と一匹)旅で様々な経験をする。そうそうウェンディにとって都合のいい事は起こらず試練の旅。世知辛いなと思うがとかく世間はそういうもので。
だけども外の世界に飛び出していく事でウェンディの世界は広がっていって。そこら辺が宇宙探索を続け常に新しい世界へと踏み出していくスタートレックとつながっているのだろうと思う。



累かさねを観た。
その口紅をさしキッスをすれば相手と容姿が入れ替われる。

シムソンズ、キサラギの佐藤祐市監督という事だけで観た。
伝説の女優である親から受け継いだ演技力を持ちながら顔に傷を持つため人目に付かない生き方をしてきた女性と、誰もがうらやむ絶世の美貌ながら演技力が今イチな女優がホーガン浅野の企てによりキッスで容姿が入れ替わる。
一人は美貌と演技力を兼ね備えた女優として一躍注目を浴び、一人はその華やかな人生を陰から眺めるだけ。一方は優越感の塊、一方は劣等感の塊。そのエゴとエゴが最終的にぶつかり合う。
優越感=悪、劣等感=善という見方になってしまうが芸能界という特殊な社会では一概にそうとも言い切れない。どんな不道徳な手段を使っても誰よりも秀でたものを持つ者が勝者であり称賛を受け伝説にもなり得る。
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きょうのポストカード(プレデターとロッキー)

ザ・プレデター公開記念(特別出演S・スタローン)


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